水泳部・通い合宿

 今年度トキワ松学園では、余震や原発事故の影響から、全ての部活動の合宿が中止になりました。

 そこで水泳部は校内での通い合宿を計画し、1日(月)から6日(土)までの、1日10時間(朝7:30から夕方5:30)、密度の濃いスケジュールで、チームワークと個人の競技力を高めるために一生懸命取り組んでいます。高校二年生が今までの経験を活かし、スケジュール等を計画し、部全体を引っ張っています。いつもの水泳部の4つの決まり事(こちらをご覧ください。http://www.tokiwamatsu.ac.jp/special/club/index.html)に加え、今回の通い合宿での目標は     

①「ローマは1日にして成らず」~何事も長い間の積み重ねが大切~                     

②「勇気」~一歩前へ~です。  
                 朝練<スイム練>7:30~9:00(1.5h)
                 陸トレ     9:50~10:50(1h)
                 昼練<スイム練>11:00~12:00(1h)
                 昼食      12:15~12:55  
                 昼寝      13:00~14:30(1.5h)
                 夕練<スイム練>15:00~17:30(2.5h)
 上記のように、1日3回のスイム練、 S

陸上での筋トレ、              Photo_2

栄養のバランスの摂れた昼食、     Photo_4     

食事の後の昼寝、             Photo_3

練習と練習の合間にある補食と、「スポーツライフマネージメント」の考えの基、秋の大会に向け、TCST一丸となって頑張っています。

サマーカップ優勝! バスケットボール部

 昨日、本校体育館を会場にして第1回高校バスケットボール大会「サマーカップ」が開催されました。

都内私立女子高(4校)、そして、トキワ松の5校による熱戦を勝ち抜き見事優勝に輝いたのはトキワ松学園でした。生徒たちは日頃の練習の成果を十分に発揮し、よく頑張りました。

今大会などでもみられた欠点を、これからの練習で修正し、8月下旬に行われる高校夏季大会でもよい成績を収めたいと思っています。
また、ディフェンディングチャンピオンとして来年のサマーカップも優勝できるよう、これからも日々努力して参りますので、応援の程よろしくお願いいたします!

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ダンス部 3日間の集中練習!

今年度は、震災の影響などで合宿をすることができませんでしたが、高二の希望で 「合宿のような校内練習」をしました。
8:30~18:00のダンスづけの3日間を過ごす中で、高二は最高学年としての自覚が芽生え、部員も集中力がついたり、声を出し合い部活を盛り上げることができるようになり、充実した実のある3日間になりました。

ただ厳しい練習ばかりではなく、部員同士の交流を深めるために企画した班に分かれての「カレー対決」や、すいか割り、かき氷大会など、様々なことがきっかけで学年の壁をとっぱらい、仲を深めることができました。
高二の皆、よくまとめられました!ダンス部の皆、お疲れ様でした!!

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「私は無罪だと思います・・・」日大で模擬裁判参加

高校2年D組では「刑事裁判」「法医学」をテーマにした映画を文化祭で上映します!
今回は、その勉強を兼ねて、大学での模擬裁判、法医学講座に参加してきました。

①模擬裁判(裁判員裁判)参加&見学

7月17日(日)、日本大学法学部のオープンキャンパス内で行われた
模擬裁判員裁判に参加してきました!

被告人である高校1年生男子が公園で20歳男性を自転車をめぐるトラブルから死亡させてしまった、という事件で前半は法廷劇、後半は裁判員参加者を募っての話し合い(評議)を行って判決を下す、という内容でした。

模擬裁判に参加した生徒の感想;
模擬裁判に参加するのは初めてで、裁判を見たことすらなかったのですべてが初めてでとても緊張しました。大勢の人の前で自分の意見を述べるということは、自分が思っていることの半分くらいしか言えないんだな、と思い大変さを実感しました。
模擬裁判の最後にしてくださった、船山泰範先生(日大法学部教授)の法律の話がとても興味深かったです。

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                     マイクから左三番目が本校生徒

模擬裁判を傍聴した生徒の感想;
検察官と弁護人のやり取りがどちらも正しいようで、被告人を有罪にするか無罪にするかを決めるのが難しいと思った。また証人がいることで、この裁判の評決は大きく変わると思った。裁判員制度が導入されて、一般の国民の意見が聞き入れられることで、公正な判決ができるのではないか、と思っていたが、法律用語も難しく、なかなかな裁判員が言いたいことを言い、納得すること、質問することが難しいと感じた。
 
②法医学講座聴講(押田茂實名誉教授)
前回の7月12日の講義に続き、19日にも法医学の授業を見学してきました。
今回のテーマは「日本の常識、海外の常識」。
いかに安全、安心を構築することが難しいか、という内容でした。

参加した生徒の感想;
今回の授業を受けて、海外と日本の違いを知ることができました。押田先生だからこそきける授業だと思いました。もしまたこのような機会があったら、オープンキャンパスなども利用して、講義を受けてみたいです。
今回の授業を受けて、大学の授業の様子、進行の仕方など授業内容以外のところでも学べることが多くありとてもよい機会だと思いました。

次回は8月後半、東京地裁、高裁へ裁判傍聴に行きます。

ちょっとだけ保育士気分・・・離乳食を作りました。

中3c組では、文化祭で「職業」をテーマに発表を行います。Rinyuusyoku1
今日は保育士班が離乳食を作りました。
メニューはかぼちゃのホットケーキと野菜のトマトジュース煮。

赤ちゃんサイズに小さく野菜を刻んだり、小さなホットケーキを

焼いたり、みんな真剣な顔で頑張りました。

普段から家でお手伝いをしているからか、手際よく調理をして、     Rinyuusyoku3_2

おいしく仕上げることができました。

みんなで作った離乳食は優しい味がしました。

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ゴーヤの観察記録

中学校友会で育てているゴーヤの観察記録です。Goya3

今日20日は、台風が近づいていて風がとても強いですが、

ゴーヤはがんばって育っています。てんとう虫も葉の上を

かけ回っていました。実がふくらんで5cmくらいのものは

4個。これから大きくなるであろう小さい実は11個ほどあ

りました。花は55個ほどなっていました。もう支柱を超えて、

ちょうど窓の高さまで成長しています。

台風に負けず、どんどん育て!

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ダンス甲子園 地区オーディションに行ってきました!

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ダンス部は、7月17日(日)に日本テレビ麹町スタジオで行われた「24時間テレビダンス甲子園 地区オーディション」に行ってきました!

今回参加したのは高校生10名。
東日本大震災の被災者の方々を応援するチアダンスをつくって出しました!
好印象で予選進出を期待させるコメントをいただき、追加でビデオ提出して結果を待っているところです。

これからも、いろいろな大会に向けて頑張ります!!

ついに決定!文化祭ポスター

 本校の文化祭(トキワ祭)はまだ先ですが、文化祭実行委員会の仕事はもりだくさんです。ついに文化祭用のポスターが決定しました。文化祭のポスターは、高二の美術選択の生徒が制作した作品を対象に、全校生徒・教員による投票で決まります。
 文化祭執行部が全校生徒の前で発表すると、高二の生徒たちから歓声、周囲から大きな拍手が起こりました。今年のポスターはとてもポップな作品が選ばれましたが、作品から伝わる勢いのよさが文化祭にも反映されるように、委員たちは頑張っています!
 ちなみに今年のトキワ祭のキャッチフレーズは「広げよう、トキワの輪、日本の輪」。トキワ生の思いが広く伝わるような文化祭を目指しています。

10月1日、2日のトキワ祭にご期待下さい。

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橋爪淳氏 特別指導・・・演劇部

終業式も終わり、生徒たちが待ちに待った夏休み。いろいろな講習も始まりますが、中には、「部活三昧だ!」と喜んでいる生徒もいるかも。午後にはあちらこちらから部活動をする元気な声が聞こえてきました。

そんな中で、演劇部には、なんと俳優の橋詰淳氏が見えて、演技指導して下さいました!

橋爪氏と言えば、「警視庁心理捜査官・明日香」「受験のシンデレラ」「亡国のイージス」「象の背中」「水戸黄門」など数え切れないほどの映画やテレビドラマで大活躍の方です。

今日は、文化祭や大会で演ずる越智優さんの「七人の部長」の台本読み合わせ。

初めは緊張していた部員たちも、橋詰さんの素敵な微笑みを浮かべての指導に魅き込まれていきました。

予定時間を過ぎ、3時間以上にわたって指導をしてくださいました。そして、なんと、「また、きますよ」という有り難いお言葉も。

熱い指導を受けて、演劇部のみんなは、きっとすばらしい作品に作り上げていくことでしょう。

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まず、自己紹介

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押田茂實名誉教授の法医学講義を聴講してきました

本日、高二Dの生徒13名と担任で、日大法学部の法医学の名誉教授、押田茂實(おしだしげみ)教授の講義を聴講してきました。押田教授は、「足利事件」を再審無罪判決に導いたDNA鑑定を行った先生です。高二D組は文化祭で刑事裁判や法医学を盛り込んだ映画製作を企画しているので、聴講させていただくことになりました。
7月12日のテーマは「大災害と法医学」。過去の事例から、災害で亡くなったご遺体を遺族のもとへどうやってお返したか、ということが主題でした。

昭和46年(1971年)日航機墜落事故(岩手県雫石市)、 昭和60年(1985年)日航機墜落事故(長野と群馬県の県境に墜落)など、具体的な事故に対する対処を説明してくださいました。
日航機墜落では、機体が炎上してしまったので、ご遺体は焼けてしまい、加えて燃えるような暑さ、激しい夕立で、個人の識別がかなり難しい状況であった。しかし、DNA鑑定法が確立していない当時であったが、結果として犠牲者520名のうち518名の個人識別を、「歯型」の鑑定と「指紋」で個人識別をおこなったそうです。これは、なんと世界でもギネスブックに載る記録だそうです。

他にも、東日本大震災に関してのお話、 大災害での教訓などのお話もうかがえました。「ワンポイントサバイバル術」のレクチャーもあり、「女性のほうが生存率が高い」「地下鉄で災害が起こったときには息を止める」「携帯電話は関西や九州方面で買った方が首都圏では使える」といったお話に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

参加した生徒たちには、亡くなった方々や震災から教訓を学び、復興につなげていく…という押田先生のメッセージが強く伝わったようです。

今回のことを生かし、素晴らしい映画を作成したいと思います。ぜひ、文化祭で見にいらしてください。