電子黒板での授業・・・高1数学

現在、社会・国語・英語・数学といった授業で電子黒板を使った授業が行われています。
まだまだ本格的にはこれからですが使い方によって生徒にとってわかりやすい授業にする道具としては今後期待できそうです。
今日は、数学Ⅰ「データの分析」の授業で電子黒板を使用した授業が行われていました。
      Morohoshi  Morohoshi2
前半は四分位数(しぶんいすう)の求め方と箱ひげ図の書き方、後半は分散と標準偏差について授業を行いました。
複雑な内容にも関わらず、みんなよく集中して一生懸命計算していました。
生徒のモチベーションを高めるよう今後もいろいろな工夫をしていきます。

裁判傍聴・・・高三教養講座

1月15日(火)高三の教養講座の一環として、東京地方裁判所、高等裁判所の傍聴を行いました。いつもニュースの向こうの裁判所。実際に裁判を見るのは初めて!という生徒たちは真剣な表情で傍聴していました。以下は生徒たちの傍聴レポートです。

① 自動車による業務上過失致死;運送会社に勤める4トントラックを運転していた男性が、交差点で左折する時に男性をひき、死なせてしまった事件。遺族は被告人にも家族があることから、重い刑罰を受けなくてもいいが、法律に従って罪を償ってほしい、と言っている。 

被告人は終始うなだれていて、とても反省している様子でした。本当に自分のしたことを悔やみ、罪を償おうとする姿勢がとてもよく伝わってきました。私は中央の席に座っていたのですが、左側に座っていたのはおそらく遺族の方だと思います。男の子、女の子もいて、ずっとすすり泣いていて、とてもかわいそうだと思いました。自分の父親が突然事故で亡くなってしまうなんて、想像するだけでも悲しくなるのに、その犯人が目の前で話している姿を見るというのは私だったら耐えられないと思いました。しかし被告人が反省している姿は、遺族の方にも伝わったのではないかと思います。今回初めて裁判を見ましたが、また見てみたいと思いました。とても良い経験ができました。(A・N)

 証人の証言というものを初めて見ました。一言一言がとてもリアルで、被告人側の家庭の事故後の生活の様子などがとてもよくわかり、交通事故などは他人事ではいられないと思いました。 殺そうと思って起こした事故でなくても、してしまったことは重い罪であり、いつ誰の身近に起こってしまってもおかしくないことだと思うと、本当に日々の緊張感を持って生活しなければならないと思います。日々の生活の中で普通にある車の事故だからこそ、より怖いと感じました。(M・H)

②覚せい剤の所持と使用;被告人は平成21年にも覚せい剤の所持と使用で2年服役している。しかし平成24年10月22日に再び覚せい剤を購入し使用してしまった。

 一度覚せい剤の気持ちよさを知ってしまうと、すぐには忘れられないということをこの法廷を通して学ぶことができました。被告人は「魔がさした」と言っていましたが、「魔がさして」という理由だけで罪を犯していいものではありません。犯行時はいつも親身になってくれた母の顔が浮かばなかったそうですが、その証言からも覚せい剤に対する欲が強いんだなと感じました。覚せい剤から抜けるのは大変ではあると思いますが、本当に反省してほしいです。(M・M)

③強盗致傷;酒に酔った男性がトンネル内で女性に対し「金を出せ」と脅迫し、けがを負わせた。検察、弁護人、被告人ともに強盗致傷で一致しており、「どのような罪にするか」という量刑を決めるための裁判。

 裁判といえば、被告人の無罪か有罪かの判断とともに、弁護士は被告人を無罪にするように求めるというものだと思っていたので新鮮でした。犯罪を犯すのはもちろんいけないことですが、酔って記憶にない状況下はとても辛いだろうと思いました。ただ被告人はとても背が高かったので、被害者の方のことを思うと抵抗もできなかったと思います。今回の被告人は28歳の時にも一度犯罪を犯しているということで、初犯ではなかったのでとても生々しく感じました。(略)以前の犯罪から常に気をつけてはいたということですが、やはりお酒で酔ってしまって、このような状況になってしまったので、飲酒運転などその他の犯罪にもつながらないようお酒を飲む際は本当に注意が必要だと思いました。(A・O)

 

トキワ松の教育で私はこう育ちました・・・中学入試説明会

1月12日(土)中学入試説明会&算数勉強教室が三階ホールで行われました。算数勉強教室に参加した小学生からは「楽しく勉強ができて、先生もわかりやすく解説をしてくれて良かったです。安心して入試ができそうです」「わからない問題や苦手な問題の解説を聞いてわかったのでよかったです。」「在校生(中3・高一)のお姉さんたちが優しくてとても面白くて安心しました。ここに来るのが楽しみになりました。」といった感想を書いてくれました。

また、説明会では、高校三年生の英語のプレゼンテーションと国際基督教大学の大学院に在学している卒業生が、トキワ松学園での生活を語りました。

    P1050659  P1050660

    高3英語プレゼンテーション マリアン先生のインタビューに答えて

    P1050670  P1050672

   卒業生が「トキワ松学園での生活を語る」

卒業生の岩田さんは「トキワ松学園で英語力とプレゼンテーション力がしっかりと鍛えられた。授業や部活動で国際問題に触れることが多く、貧困、環境問題、児童労働の問題、飢餓など外に向けて広く関心を持つことができた。これから就職して取り組もうとしている児童福祉の問題も、広い視野を持つ中でたどりついたものだ。トキワ松学園は、様々なことに関心を持ち学ぶことができる環境がありました」といったお話を受験生の保護者の方に語ってくれました。

小学生の皆さん、君たちもトキワ松学園で色々なことに挑戦し、充実した6年間を過ごしてください。

第36回東京都高等学校アンサンブルコンテスト管打八重奏 金賞受賞!!

1月5日(土)に行われた第36回東京都高等学校アンサンブルコンテストに吹奏楽部高校二年生8名が出場しました。

2学期は文化祭の後も休む暇なく、第12回秋のミニコンサート、保育園に招かれてのクリスマスコンサート、地域のクリスマスコンサートの準備と本番に参加し、部員一同、充実した時間を過ごしてきましたが、これらの演奏会の準備と併行して高校二年生8名の部員は東京都高等学校アンサンブルコンテストに向けて練習を重ねてきました。

個々の音色や技術に磨きをかけることはもちろんですが、自分以外のメロディやリズム、その楽器の持つ音色もしっかりと理解して演奏できるよう、日々限られた時間の中で細かな練習を繰り返し本番を迎えました。

本番では人や都市(まち)の持つ雰囲気、やわらかさや冷たさなど次々と音楽で表情を変えていき自分たちの世界へ聴衆を引き込むような演奏を繰り広げました。

息の合った演奏とそれぞれのソロパートは大きな舞台で演奏する緊張感と喜びにあふれ、演奏後は「ブラボー!」をいただき金賞の受賞とともに部員達にとってもかけがえのない経験になりました。

p11208781

 

生徒達は、その素敵な演奏を始業式でも在校生に聴かせてくれました。

その様子は、ここをクリックして校長ブログへ

Back to school!!

Welcome back to school!! I hope everyone had a wonderful holiday season!!

The holidays always give us a chance to appreciate the time we can spend with our families and re-establish our priorities.  The New Year offers new hopes and new beginnings for us with the hope that our efforts will pay off in our future. This is such a busy time for students. Some students are working hard to make the last term a good end to the year, while others work hard to get ready for entrance examinations.

                 

I am thankful for all of the opportunities I had last year to meet many new people! I wish you all success in your endeavors! If you have the chance to visit our school, please stop by and say hello. I would be happy to answer any questions you may have about Tokiwamatsu! Good luck to the students who will be taking our exam in February!

I really look forward to meeting you and having the opportunity to teach you!!

Best wishes in the New Year, from Teresa

img_3623

スキー教室【第4日目・最終日】

スキー教室も、あっというまに本日が最終日。今朝はいつもより30分早く起床して、荷支度を済ませてからSAJのバッジテスト検定に臨みました。検定後はフリー滑走で、楽しくこのスキー教室の「滑り納め」をしました。

昼食を済ませて、いよいよ検定の合否結果発表。今回、1級合格者は出ませんでしたが、コーチからの「1級を受験することは上級者の第一歩」という言葉のように、ぜひ今後もチャレンジして欲しいと思います。2級合格者は2名。20名以上の受験者がいたなかで厳しい結果となりましたが、種目の中の「大回り」は全員合格だったというように、あと一歩だったのだと思います。

そして、3級(48名)・4級(48名)・5級(1名)は全員合格!とくに3級全員合格は快挙でした。また、このスキー教室がはじめてのスキーだった生徒も全員が4級・5級に合格しました。これを機に、スキーの奥深い世界へ進んでいってくれることでしょう。

今回のスキー教室は、本当に大きなケガ・病気がなく、また、天候に恵まれた良いものとなりました。現地の旅館の方、スキーのインストラクターの方、OGコーチ・旅行会社の方など、色々な方々のご協力も頂きました。今年度初参加だった中学1年生(本校のスキー教室は中1が必修、中2以上は希望参加)も多くの生徒が「来年もまた来たい」と言ってくれたのが、このスキー教室が成功に終わった何よりの証だったと思います。

01_3  02

↑左:最終日の本日も天候に恵まれました! 右:いよいよ検定に出発です。

03 04

↑検定中の様子です。

05 06

↑検定後は、フリー滑走!連結したり、果敢に新雪にチャレンジし(て見事返り討ちにあっ)たり。

07 08

↑ 左:リフトの上の楽しい思い出。 右:検定の結果発表と講評です。

09 10

↑ 左:閉校式の様子です。 右:帰る頃になって、曇り始めました。黒姫山の頂上が見えなくなりました。

11

↑ ホテルの方にお見送りをいただきました。美味しいお食事・様々な気配り、ありがとうございました。

スキー教室【第3日目】

スキー教室は早くも第3日目を迎え、残すは明日の最終日を残すのみとなりました。本日の天候は午前中は快晴、午後は曇り。初日のような良い天候のもと、講習を行うことができました。講習は、明日のバッチテストを意識した内容で、どの班もコーチのご指導のもと、熱心に取り組みました。

夕食後には、明日の検定の開会式が行われ、受験する級別に諸注意が行われました。その後はお土産の購入など、徐々にスキー教室が終わりつつあるムードも出てきています。これまで大きなケガや病気もなく、順調にスキー教室は進んできています。最後までこの調子でスキー教室が成功するように、全員で協力していきたいと思います。

01  02

↑本日の午前中は快晴!各班で記念撮影をしながら一日がはじまりました。

03 04

↑講習は、明日の検定に向けて一人ひとりコーチの方に滑りをチェックしていただいています。

05  06

↑左:1級受験者は、不整地(コブ斜面)での小回りにも挑戦! 右:3人一組でお互いの滑りをチェック!

07 08

↑こうして講習を受けることができたのも、本日まででした…。

09 10

↑左:リフトの上で教員と。こういうリフトの上も大切な時間です。 右:かまくら作りに挑戦!

11

↑左:見事にかまくら完成!ずいぶんと胴が長い…(笑) 右:作り終わるとゼッケンが凍ってました!ちなみに本日も最高気温は氷点下です。

13

↑夕食後に、明日の検定の開会式が行われ、諸注意をしていただきました。

トキワ松に留学?・・・校内留学

トキワ松の生徒はお正月から英語漬けです!1月5日(土)~7日(月)まで3日間行われた「校内留学」が本日無事に終了しました。
校内留学では「ドラマメソッド」を用いて、外部からお招きしたネイティブの先生の指導を受けます。今年は中2が“Marcel and the White Star”、そして中3が“The Wizard of Oz”を演じました。中2の劇は探偵ネズミが盗まれた指輪を取り戻すというわくわくするお話。そして「オズの魔法使い」は生徒たちも知っている有名なお話です。
毎日5時間たっぷりと英語を聞き、英語で話し続けるという、濃密な3日間。生徒たちはスポンジが水を吸うように、どんどん英語を身につけていきます。いつのまにか“Wait a minute, please!”のように自然に英語が出てきます。

        Dsc_0170 P1030009

      Dsc_0212  Dsc_0232 

今日はいよいよ最終日。先生や保護者の方の前で3日間の成果を発表するプレゼンテーションです。生徒たちは緊張しながらも、みんな笑顔で本当に生き生きと英語の台詞を言いながら自分の役を演じました。「失敗してもいい。たくさん失敗して学ぼう!」という1日目の先生方の言葉を胸に、実に30分近い劇を全て英語で演じ切りました。

最後は先生から一人ずつ修了証をいただき大満足!参加者からは、「海外留学にチャレンジしたい!」、「また参加したい!」という声も聞かれ、英語に対する意欲が高まった様子でした。

Dscn4638 P1030021 P1030017

             
新しい年の始まりに、大きなチャレンジを早くも達成した参加者のみなさん、今年もますます意欲的に英語に取り組みましょう!

P1030026 Dscn4644 

スキー教室【第2日目】

スキー教室は、本日、第2日目を迎えました。本日は、昨日の好天とうってかわっての雪。気温も最高気温が氷点下2度。山の天気は変わりやすく、午後には視界不良になることも。山の天気の変わりやすさを生徒達は実感したことでしょう。本日は、全員が一人ひとりビデオ撮影を行い、夜にビデオミーティングを行って、自分の滑りを客観的に見るとともに、各自の課題を再確認しました。

そのような緊張感があった一日でも、生徒の皆さんは元気。本日も全員がゲレンデに出て有り余る若さを発揮しました。明後日の最終日に行われるスキーバッジテストに向けて、本日にだいたいの受験級を決め、このスキー教室の目標を定めました。明日の講習も有意義なものにして、このスキー教室が充実したものになるよう、祈っています。

Dscn0110  Dscn0121

↑左:雪が降る中での講習スタート/右:リフトの上で元気な中学1年生

Dscn0128 Dscn0133

↑左:ビデオ撮影中です!/右:視界不良の中、頑張る生徒の皆さん

Dscn0135 Dscn0199

↑悪天候の中でも、元気いっぱいです!一生懸命講習を受けています。

Dscn0270 Dscn0282

↑夜のビデオミーティング。各自の課題を確認したり、全員共通の課題をチェックしたりします。   

2013年も元気に動き始めました。

日曜日の今日も校内では、昨日から始まった「校内留学」が行われています。外部のネイティブの先生方の指導のもと「ドラマ手法」で生きた英語を教わるという3日間の中日です。8回目となる今年は、中学2年生と3年生の14名の希望者が参加しています。今日は、2年生と3年生に分かれ、真剣にかつ楽しそうに課題に取り組んでいました。明日は、保護者の方にもおいでいただき3日間の成果を発表する会が開かれます。

  Dsc_0128  Dsc_0152

また、体育館では、目黒区のバスケットボール部中学生が何校か集まり、試合形式で合同練習が行われました。早朝には、恒例となっている社会人バスケの強豪トヨタ自動車の選手たちの練習もあり、その凄いプレーを見学することもできました。

                Dsc_0124_3

昨日は、センター試験向けの英語講習が始まりましたが、明日から他学年の講習も始まります。高校三年生のみなさん、まだまだ力は伸びます。最後まで一分一秒を大切にしてそれぞれの夢を実現しましょう!

そして、暮れ、お正月も一生懸命に練習していた吹奏楽部が昨日のアンサンブルコンテストでみごと金賞を受賞したというニュースも飛び込んできました。[E:delicious][E:scissors]

2013年も生徒たちは元気に始動し始めました。今年も素晴らしい年にしていきましょう。