フォークストン便り №1

718日(金)晴れ
たくさんの保護者の皆様に見送られて、30名元気に羽田から出発しました。機内では偶然イギリス人のCAリッキーさんに英語でサービスを受け、これから始まるホームステイのよいwarm upになりました。11時間半のフライトを終え、ロンドン・ヒースロー空港に到着。イギリスには珍しく30度という暑さに迎えられました。明日からの生活の練習に近くのスーパーへ飲み物やお菓子の買物に出かけました。さあいよいよ海外研修の始まりです。

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719日(土)晴れ
今日は1日ロンドン市内の見学です。まずウエストミンスター寺院を訪れ、その後ビッグベンを背景に写真を撮りました。バッキンガム宮殿の衛兵交代は始まる前から沿道が人で埋め尽くされていましたが、ガイドの菱屋さんがおすすめポイントに案内してくださり、真っ赤な軍服の衛兵さんが行進していく姿を間近にながめることができました。お昼はパブでフィッシュアンドチップス、午後はナショナルギャラリーでゴッホのひまわりなど名画の実物に触れその迫力を実感しました。そしてフォトナムアンドメイソンを訪れ、中高生がお買い物できる品物は多くないものの、洗練されたディスプレイが次々に展開する店内を見て回り、イギリスの文化の一端に触れることができました。夕食はローストビーフとヨークシャープディングをいただき、ホテルに戻りました。

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720日(日)晴れ
ロンドン見学最後の日です。タワーブリッジを望むテムズ川沿岸の撮影スポットへ向かうバスの中で菱屋さんがロンドンの歴史をわかりやすく解説してくださいました。窓外に移り行く街の風景と合わせてロンドンという都市の奥深さを感じることができました。その後大英博物館を訪れ、同館が世界に誇る古代エジプトのコレクションを見学しました。後の時代のものと違い自然にできたと思われるミイラの前で生徒は皆固唾を飲んで解説に聞き入っていました。コベントガーデンに移動し少しだけフリータイムをとった後、ケンジントンガーデンの美しい散歩道を歩いてオランジュリーに向かいました。ヴィクトリア時代を思わせる部屋は窓から光がふりそそぎとても素敵です。優雅なアフタヌーンティーをロンドン滞在最後の思い出として、いよいよ研修地のフォークストンへ出発します。

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ダンス部 優秀賞受賞!

7月20日(日)に東京富士大学で行われた「MUSIC DAYS 2014」において、優秀賞を受賞し、11月に行われる決勝大会に駒を進めました。

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Img_0128_2昨年は、決勝大会で準グランプリをいただいている大会なので、グランプリを目指し高1、高2で協力して練習してきました。

審査員の先生からは「振り・構成もよく揃っていて、表情や全員の意思が同じ方向を向いているように感じた。音のテンションに合わせた、中から燃えるようなパワーが伝わってきた。」と高評価をいただき、うれしく思っています!Img_0141_4

応援団もたくさんきてくれて、ありがとう!パワーが力になり、優秀賞が取れました!!

Are you ready to go to the UK?

 

今年も30名のトキワ生が本日、イギリスへ旅立ちました。参加生徒は4月から事前研修を重ねてきましたが、出発1週間前はいよいよ仕上げの研修です。実際に6名の外国人ゲストをお招きしての会話練習をしました。

 最初は自分のことばかり話してしまったり、自分を紹介するために作ったスクラップブックを使うことに集中してしまった生徒ですが、会話のセッションを重ねていくにつれて、相手に質問をして会話を膨らませられるようになってきました。たった2時間で会話が上達した生徒たち。18日間のイギリス研修中には英語の勉強だけでなく、世界中からやってきた同世代の生徒たちと共に英語を学ぶことで、きっと大きく成長してくれるでしょう。

写真部 全国大会壮行会&都高文祭総合開会式参加

7月13日(日)東京都庁で「第38回全国高等学校総合文化祭 壮行会」がありました。

これは今月末に行われる全国高等学校総合文化祭(総文祭、文化部のインターハイ)茨城大会の東京都代表に決まった文化部の壮行会です(主催:東京都教育委員会・東京都高等学校文化連盟)。

写真部門で東京都の代表に決まったのは全10作品ですが、そのうちトキワ松学園写真部から2作品が選ばれています。今回本校写真部員が写真部門を代表して賞状を受け取りました。

今年は茨城県で総文祭が開催されるので、本校からは同伴として他の部員も行事に参加して自分自身の意欲を高めたり、写真部全体の活動にも活かしていきたいと考えています。

 

また壮行会に続いて、「第37回東京都高等学校文化祭 総合開会式」が行われました。これは文化系の部活全部門の都大会総合開会式です。代表生徒が各部門の活動発表をします。

こちらも本校写真部員が写真部門の代表として発表する大役を任されました。

総文祭に参加して他の都道府県の生徒とも交流を深め、今後の活動を今以上に充実させられるように頑張ります!

写真部 学芸大学あい菜祭りポスター撮影(7月12日)

 今年も8月28日(木)~9月3日(水)学芸大学東口商店街で「つま恋あい菜祭り」が行われます。トキワ松学園は校友会(生徒会)、調理部、写真部がこのイベントに協力しています。

 このイベントのポスター撮影を昨年に引き続き、本校写真部が担当しました。 

普段とは違う撮影で部員たちは戸惑いがありましたが、嬬恋産キャベツを使った料理が美味しそうに撮れるように、工夫を重ねて撮影に臨みました。

 さらにご褒美(ギャラ?)として、すべてのメニューも試食させていただきました!

               

8月31日(日)には本校生徒も協力し、焼きトウモロコシの無料配布があります。皆さんぜひお越しください!

 

ダンス部 高校生ダンスコンテスト予選突破!

7月13日(日)に日本工学院専門学校で行われた高校生ダンスコンテスト‘14夏に、高校生大会メンバー13名で出場いたしました。

多くの出場校がそれぞれの演技をしていく中、自分たちの納得のいく舞台にすることが出来ました。

審査員からのコメントとして、TRFのETSUさんからは「たくさんのジャンルをみせてもらった。最後まで抜け目ない演技だった。」とお話しいただきました!やった~!

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翌日、HPにて結果発表…みごと予選を突破し、決勝大会進出を果たしました。

夏の大会、第一弾としていいスタートが切れました。おめでとう!!

第55回バザー

 今日は小学校と中高で一緒に、学園会主催のバザーが行われました。在校生保護者で構成される学園会だけでなく、みどり会(高校卒業生)、さつき会(小学校卒業生)、ベル会(トキワ松女子短大・横浜美術短大卒業生)、後援会すべて参加して行われる大がかりなバザーです。おかあさんだけでなく、大勢のおとうさんたちも力を貸してくださいます。10時の開場前からたくさんの方にお越しいただき、おかげさまで大盛況でした。

 一部の中高生徒は靴袋を渡す係となり、またさつき会のメンバーとして縁日のお手伝いをしますが、それが終われば多くの生徒と同じくお客になって買い物を楽しんだり、エプロンすがたで働くおかあさんを見つけて待ち合わせの約束をしたりしていました。

 今年の教職員コーナーでは亀屋万年堂のドライフルーツ大福(政経授業の商品開発プロジェクトで出たトキワ生のアイディアを取り入れたもの)も販売されました。こちらも大人気であっという間に完売御礼となりました。

 

発想法講座 

7月11日、台風の影響で時間割が少し変わりましたが、中2・中3対象の特別講座「探究女子になる道」が3階ホールで開かれました。講師は高校二年生の政治経済で「商品開発プロジェクト」をご指導いただいている日本教育大学院大学の高橋誠先生です。

グループごとに座り、まず「使用済みのノートの使い道をなるべくたくさん考えてみよう」「できた?いくつ書けたか言ってみて!」と、実際に生徒がアイディアを出すことから始まりました。

そして「思いつきを出し合うときは、まずたくさん出す、まとめるのは後で」「人のマネもOK!」など、自由に発想して問題を解決していく秘訣を数多く教えていただきました。

中学生はこれから文化祭のクラス参加の内容を練り上げていきます。そのとききっと今日の体験が役に立つでしょう。

思い込みや自信のなさなど、人の心をとじこめるものから自由になり、世界に羽ばたく探究女子に育ってください!

絵本の読み聞かせをしました。

トキワ松学園中学校高等学校の生徒会は「校友会」といいます。今回のトキログは、中学の校友会の生徒が書いてくれました。今後も定期的に、生徒発信のトキログを続けていきます。

こんにちは、みなさんは本が好きですか?

トキワ松の生徒は本が好きな人が多いです。そこで中学3年生の有志が、トキワ松学園小学校の子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。絵本を読んだ中3に感想を聞きました。Wさんは、小学生が小さくてかわいかった、みんな喜んでくれたとのことです。Mさんは放課後に廊下ですれちがった小学生にありがとうございましたと言われて嬉しかったそうです。Fさんは、本を読むことは緊張したけど、小学生が聞き入ってくれて、嬉しかったそうです。

これからもこのような機会をもうけて、小学生と中学生でまた交流を深めていきたいと思います。

IT・エレクトロニクス講座

 

 

6月23日(月)の放課後、高二理系コースと中2~高二の希望者を対象に、IT・エレクトロニクス講座が行われました。

ローム株式会社の上村卓三さんを講師としてお迎えし、「未来の生活を変える科学技術」をテーマにお話をいただきました。

 まずは電気がどのように活用されているのかを、50年以上前~現在までの身近にある電気製品を使って紹介していただきました。日常よく使用しているものでも、その中の部品を直接手に取り、どのような仕組みになっているかを観察する機会はなかなかないため、分解されたiPadには多くの生徒から「おお」という声が上がりました。また、微量の血液を採取し短時間で血液分析を行うシステムに関心をもった生徒もいました。

 次にエレクトロニクスを活用した科学技術を創造してみよう!ということで、商品企画を行いました。商品企画に必要な能力についてアドバイスを受け、人間と一緒に生活するロボットを企画しました。人間がロボットに求めるものは何か?「知りたいことをすぐに調べて教えてくれるロボット」、「いつも一緒にいてくれて困った時に助けてくれたり、さみしいときに慰めてくれるロボット」、「掃除や炊事など家事全般をやってくれる執事ロボット」、「介護ロボット」など様々なアイデアが出てきました。

 参加した生徒達は、講座終了後も、講師の先生に質問したり、紹介していただいた製品をじっくり観察したりしていました。中には夏休みに何か作ってみようとエレクトロニクスの分野にたいへん興味をもった生徒もいました。

未来の生活をより豊かにために、これからも様々な分野に関心をもち、理想とする社会とは?必要なものとは?自分にできることとは?といったことを考え、それをかたちにする「探究女子」を目指してほしいと思います。