中学校友会 活動報告

 みなさん、こんにちは!私たちは中学校友会役員です。2学期が始まったところで、私たち校友会の活動を紹介したいと思います。

 まず初めに、校友会とは他の学校の生徒会のことです。トキワ松学園には中学と高校がありますが、校友会は普段は中高が分かれて活動しています。中学校友会役員は中学3年と2年の代表計9人で、トキワ松学園の生徒がより良い環境で過ごしていけるよう活動しています。

 中学校友会では、主に風紀向上・校内設備・広報活動という分科会に分かれて活動しています。風紀向上の分科会では、イエローカード項目の削減を目標としています(イエローカードとは校則やマナー違反をした時に出されるカードです)。生徒自身できちんと行動できればイエローカードとなる項目は減らせるはずだと考え、活動しています。1学期は上履きのかかと踏みを減らすためのポスターを作成しました。とてもインパクトのあるポスターになったので、良かったです。校内設備の分科会では、トイレの音姫チェックや各学年に設置している目安箱の意見を回収し、それを実現するために活動しています。広報の分科会では、学校説明会の手伝い、受験生の勉強会などを企画し、先日は高校校友会の先輩方が中心となって、「トキワ生が語る」学校説明会を行いました。

 いよいよ来週に近づいてきたトキワ祭(文化祭)では受験生対象の校内見学ツアーを行いますので、ぜひ1階の第一会議室にある校友会本部に来てください!また、このトキログに生徒たちで学校のことを書いていこうと考えたのも広報活動のメンバーです。これからもどんどん更新していくので、楽しみにしていてください。

碑文谷町会お祭り

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9月13日土曜日、碑文谷町会のお祭りが行われました。大勢の子供たちが参加して、山車や子供神輿が町内を回りました。大きな提灯を持って先導しているのは、トキワ松学園の高校一年生4名です。日差しが出てきて少し暑い中、「わっしょい、わっしょい」と元気に掛け声をかけながら、お祭りを盛り上げてくれました。

9月27日(土)28日(日)トキワ祭開催!

トキワ松学園の三大行事の一つ「トキワ祭」が9月27日(土)28日(日)に開催されます。
今年のスローガンは「すみれの心で、お・も・て・な・し」
探究女子たちが日頃の成果をお見せします。ぜひおいで下さい。
一般の方はチケット制です。受験生の方、卒業生は、受付でその旨をお伝え下さい。

体育館・グラウンドのスケジュール(クリックで拡大します)

Gg_2三階ホールのスケジュール(クリックで拡大します)

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今年度の文化祭ポスター(クリックで拡大します)

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イギリス海外研修報告会

9月6日(土)放課後、夏のイギリス海外研修に参加した生徒たちが保護者の前で報告会を行いました。最初に一人ずつ全員が、英語でスピーチをして研修の成果を披露しました。ステイ先のご家族がとても親身にサポートしてくださったこと、他の国から来たクラスメートと意気投合したこと、博物館や遠足などの行事にわくわくしたこと…活き活きと語る生徒のようすに成長があらわれていて、ご家族の方も胸を熱くしておられたことでしょう。

校長先生からは「文化の違う人どうし、心をつなぐのは、やはり言葉です。言葉の大切さを身を以て体験してきた皆さんは、さらに真摯に前に進んで行ってくれることと楽しみにしています。」とお話がありました。

その後現地で撮った映像が流されましたが、多くの生徒が自分では意外な場面を撮られていたらしく歓声があがっていました。最後に引率教員から報告とまとめがあり終了となりました。

文化祭では、さらにわかりやすく発表します。皆さん見に来てくださいね!

写真部 全日写連主催のワークショップに参加

夏休み中の8月24日(日)、写真部は全日本写真連盟主催の「高校生フォトワークショップ」に参加してきました。

今回の講師は、NHK高校講座の講師も担当された写真家の浅田政志さん。2009年には写真集『浅田家』で、写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞された方です。

浅田さんから出されたテーマは「ベスト・フレンズ」。くじ引きで学校をシャッフルしてグループを作り、三脚とカメラのセルフタイマーを使って、グループ全員の写真を撮ります。

本校の部員たちもそれぞれのグループに分かれ、どのような写真を撮ろうか、他校の生徒と話し合いました。

午後は公園に移動し、各班で出たアイディアを基に撮影に臨みました。浅田さんにアドバイスをいただきながら、ポーズや構図を何度も考え、グループ全員が納得するまで撮り直しをしていきます。

撮影終了後は、ホールに戻って浅田先生による講評会。各班とも趣向を凝らした作品ができました。浅田さんの楽しいお話もあり、終始終始笑いの絶えない楽しく学べたワークショップでした。

講師の浅田政志さん、企画してくださった全日写連の方々、機材を貸してくださったメーカーの方々、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

二学期が始まりました

 9月1日の今日は防災訓練の形で体育館に集まり始業式を待ちました。久しぶりに会った友達とのおしゃべりで朝の教室はにぎやかでしたが、さすがトキワ生、訓練になると本当に静かに素早く行動できました。「目標は遠くに、将来を思い描いて高く掲げ、一日の行動は近くを見て着実に積み重ねていきましょう」と校長先生のお話があり、続いて華道部、写真部、ダンス部の夏休み中の活躍の報告と表彰がありました。今日の3時間目からは通常授業です。さすがにちょっと疲れたかな?

サマースクール報告(3)

中学3年生のサマースクールは、3泊目の夜を京都の素敵な旅館で過ごしたのち、引き続き京都市内を見学しました。ちなみに旅館では、友禅染の体験もさせていただきました。それぞれに素敵な作品が出来上がりましたよ!

最終日(28日)の見学は、まず南禅寺から始まりました。少し雨が降っているのが残念でしたが、藤堂高虎によって建築されたという立派な三門や、明治のレトロな雰囲気を感じさせる水路閣を堪能しました。

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Suiro

次に訪れたのは、三十三間堂。1001体の千手観音像に、生徒たちは驚きながらも時間をいっぱい使って見入っていました。自分や、周りの友達、家族などとそっくりな表情の観音様を見つけて、報告してくれた生徒も。とても興味深いお堂でしたが、残念ながら撮影禁止のため、写真がありません。あしからず。

そして、最後は清水寺。まずは腹ごしらえ!と、清水寺近くのお店で名物の湯豆腐を堪能。

その後、集合写真をとって、有名な清水の舞台の説明を受けたのち、楽しみにしていた自由行動となりました。

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下の写真は、清水寺の境内にある地主神社で、恋占いをしているところ。女石から目をつぶって歩き、男石に触ることができれば、今している恋がかなう、とのことですが…

清水寺の参道で、お土産もたっぷり買って、大満足!

大きな事故や怪我なく、無事に東京に帰ってくることができました!4日間で本当にいろいろな経験をし、一回り大きく成長することのできたサマースクールでした。夏の終わりに大切な思い出ができましたね!

写真部 合宿で気仙沼へ

写真部は8月17日(日)~20日(水)の3泊4日で、宮城県気仙沼へ夏合宿に行ってきました。

17日(日)夜行バスで気仙沼へ出発。翌18日(月)の朝6時に気仙沼に到着し、まずは気仙沼魚市場へ。市場の方のご厚意で場内も撮影させていただきました。その後、食事を兼ねて仮設商店街の復興屋台村、南町紫市場へ。紫市場では事務局長さんに震災当時のお話しを伺いました。テレビの映像だけでは分からないお話で、本当の復興はまだまだこれからのようです。

2日目は、現在も土地の底上げ工事が続く鹿折(ししおり)地区へ行き、そこから徒歩で海に面する五十鈴神社へ。午後は階上(はしかみ)方面へ移動し地福寺、気仙沼向洋高校を訪れました。地福寺でご住職にお話しをしていただいた後に向かった気仙沼向洋高校では、無言でシャッターを切る時間が流れていきました。

2日目の夜に講評会を行い、プロジェクターで投影した作品を全員で感想を述べ合い、翌日リアスアーク美術館を見学して帰路につきました。

被災地に赴き厳しい現実に目を向け、それを写真という形で表現する…。部員たちにとっては初めての経験で少しハードルが高かったかなとも思いましたが、各自しっかりと受け止めてくれました。今後も写真やカメラを通して様々なことにアンテナを広げ、それを自分らしく表現していってほしいと思います。

サマースクール報告(2)

中学3年生はサマースクール2日目(8月26日)も元気に過ごしました。民泊先でそれぞれのご家族が用意してくださった体験を楽しみました。写真はその1つ、屋外に設置された石窯でピザを焼くところです。

3日目の27日は、いよいよ日野町とお別れです。体育館で離村式を行い、お世話になった町の方々が見送ってくださる中、出発しました。

高速を降りるとすぐ、広々とした琵琶湖の景色が広がっています。吹き抜けのガラス窓の向こうに琵琶湖大橋を望む博物館で、日本一の湖の成り立ちや人々の暮らしとの関わりを学びました。琵琶湖博物館を出て次は京都です。まず龍安寺の石庭を見学しました。

そして妙心寺で座禅体験をしました。生徒は全員初めての体験です。警策で背中を打っていただくことの意味を説明していただくと、希望して打っていただく生徒が多くいました。

サマースクールがはじまりました!

中学3年生は、昨日から待ちに待ったサマースクールがはじまりました。

初日は、新幹線を米原で降り、滋賀県日野町に向かいました。

はじめに、ボランティアの方々が日野の街を案内してくださり、

日野商人、蒲生氏郷など、日野にまつわる興味深いお話をたくさん聞くことができました。

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トキワ松学園のサマースクールの特徴は、民泊をして、農作業などの田舎体験をさせていただくことです。

町内散策のあとに、楽しみににしていた民泊の入村式と対面式がありました。

生徒たちが会場の体育館に入ると、受入家庭の方々がすでに待っていて、あたたかく迎えてくださいました。

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少し緊張していた生徒たちでしたが、それぞれの家庭で大歓迎を受け、早速体験をはじめている第1日目でした。