高二 浴衣を着こなす❤着付け教室 

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オリエンテーション中、高校2年生がセンスアップ講座の一つ着付け教室を行いました。高1の家庭科の授業で半年以上かけて製作した浴衣を用い、前校長の金谷先生と講師の方々からご指導いただき、クラスごとに着付けを学びました。

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慣れない帯の締め方に戸惑いながらも自分一人で着られるようになろうと生徒たちはお互いに教え合いながら、楽しそうに取り組んでいました。自分で浴衣の帯を締められるようになった後は、和室での立ち居振る舞いも学び、充実の100分の講習となりました。

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講習の最後には、華やかな浴衣を身に着けて、担任の先生と一緒に笑顔の写真会となりました。今回は浴衣でしたが、友禅や西陣織など日本にはたくさんの着物文化があります。これを機会に興味をもってくれたらと思います。

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高1・2年 横浜美術大学 卒業制作展見学  

高校1、2年の美術デザインコースを対象に横浜美術大学の卒業制作展を見学しました。美術というと絵画を思い浮かべがちですが、横浜美術大学のテキスタイルコースやビジュアルコミュニケーションデザインコース、映像メディアなどさまざまな魅力ある分野の作品が並び、生徒たちも数多くの個性ある作品を前に、美術表現の幅の広さに感動する姿が多くみられ、充実した時間を過ごしました。見学から受けた多くの刺激を今後の制作に生かして可能性を広げてくれたらと思います。

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なお、明日より横浜美術大学の受賞作品展が横浜赤レンガ倉庫で行われます。お近くの方はぜひとも足を運んでみてください。

受賞作品展
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日時:2018年3月8日(木) 〜 3月13日(火) 11:00 〜 19:00 (最終日 17:00まで)
会場:横浜赤レンガ倉庫 1号館2F(横浜市中区新港1-1)

高1生徒の感想から
・一つ一つ作品に個性があり、すべてコンセプトが違ったので見ていて飽きませんでした。見ていてこちらまで楽しくなるような作品ばかりで、作品の見せ方を工夫していて展示作品見学というよりもアトラクション感覚で楽しめました。

・不思議な、それでいて引き付けられるような作品が多く(子ども心をくすぐられるような)、見ていて楽しかった。アイディアがどこから来たのか気になった。

・目を惹かれるものばかりで魅力的だった。時間と手間がかかっていると思った。タイトルにも工夫が凝らされていて、それも作品の一部なのだと改めて感じた。

高一家庭科 制服着こなしセミナー 

トキワ松学園高校一年の家庭科では、被服の学習の総まとめとして「制服着こなしセミナー」を行いました。皆さんが普段着ている制服を多く手掛けている官公(カンコー)学生服の方に来て頂き、様々なことを教えていただきました。

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制服を着る意味の中では、制服を導入することによりアメリカの犯罪率が激減した事に生徒はとてもびっくりしていました。

そして人の第一印象は3秒で決まるため、第一印象を良くしよう!ということで制服のVラインを大事にすること、「制服の黄金比」などを学びました。

世界には様々な制服があります。その中でも、トキワ松学園の制服は唯一のものであること、様々な先生、先輩方が作り上げてきたオリジナルの制服であり、これからも大事に着ていく事を学びました。

講演をしてくださったデザイナーの方が「トキワ松学園のスカートの柄はとても人気があります。特に夏のスカートの柄は他の学校の先生、保護者から問い合わせがくるぐらい大人気です。」の言葉に生徒達は驚きが隠せなかったようです。みなさん、これからも自信をもって着こなしてくださいね。

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少しではありますが、生徒の感想を紹介します。

・制服のことを理解する機会を頂き、この制服を好きになる ことができま した。制服1つ1つにも意味があり驚きました。このセミナーを聞いて、私も制服のデザインをしたりする職に興味を持ちました。これからはもっと正しく制服を着こなしたいと思いました。

・制服の意味を知ることで自信が持てました。特にトキワの主体となっている色の意味はとても素敵だと思いました。

・制服にたくさんの意味が込められているということを初めて知った。制服のブレザー1着45分で作り終えるのにはびっくりした。そして115人の手が加わり製作するのは凄いと思う。大切に扱おうと思った。

・普段何気なく来ている制服でも色々な機能があり、びっくりしました。バランスの良い比なども考えられていて、そんな素敵に作られているものを着られることに、感謝しなくてはと思いました。大切に3年間着ていきたいです。

 

高2美術 こんな椅子、あったらいいな!

高2の美術デザインコースでは、理想の椅子ということでミニチュアの椅子を作成しました。先日はそのプレゼン。将来、社会に出ることを考えてトキワ松の美術は作るだけでなく、作った後にコンセプトや素材、価格帯など、プレゼンで自分の考えを伝えていきます。

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「図書館でゆったりと自分一人の時間を大切にしてほしい」や「高級ホテルのロビーでくつろいでほしい」とか、遊園地におきたいとリアルな蛇の椅子。はたまたコーヒーショップの荷物入れを椅子と合わせることでお掃除の手間を軽減させる提案型のアイディアも。高校生ならではの斬新な発想がたくさん!

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プレゼンの後は質問タイム。熱心に聞きながら、アレ?と思ったことをどんどん質問。質問するのも大切な勉強の一つです。質問を受ける方も作ることに一生懸命で自分に欠けていた視点を再確認していました。

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和の音色を楽しもう!~音楽鑑賞教室

トキワ松学園では年に1度、プロの音楽関係の団体をお呼びして「音楽鑑賞教室」を開催し、全校生徒が鑑賞します。今年度の音楽鑑賞教室は「和力」のみなさんと和太鼓奏者の内藤哲郎さんによる和楽器演奏でした。

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にわとりの鳴き声である「東天紅(とうてんこう)」という掛け声を生徒たちと掛け合うところからプログラムが始まり、獅子舞、お箏、津軽三味線と日本の伝統的な踊りや和楽器のパフォーマンスに、生徒たちも大満足でした。

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後半には和楽器の体験コーナーがあり、代表生徒3名がステージに上がり、演奏者の方に教えて頂きながら演奏を披露しました。また、演奏の合間には楽器の成り立ちや紹介を交えてわかりやすくお話しして下さり、和楽器初心者の生徒たちにも楽しめる内容でした。ありがとうございました。

いのちの講演会「それぞれの個性を生かし、輝くために」

トキワ松学園では「いのちの講演会」として、様々な分野の方をお招きしています。今回は写真家のハービー・山口氏をお招きし、いのちの大切さというテーマでお話していただきました。

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生徒は「自分が一番努力できる職が天職」という言葉に一筋の光が見えたようでした。

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「どんな状況下でも『生きる希望』を撮る」という信念を持ち、国境という枠を超えて活躍する方のお話は、未来を生きる生徒達にとても貴重な機会となりました。

 

高校一年生、第五福竜丸とゴッホを観る!

トキワ松学園高校1年生は来年、修学旅行で自主研修の時間がありますが、今回はその練習も兼ねて、社会見学&美術見学に行ってきました。見学先は「第五福竜丸展示館」と「東京都美術館 ゴッホ展」です。

生徒たちは班をつくり、決められた時間帯に各会場まで行き、班ごとに研修を行います。午前中に「第五福竜丸展示館」、午後に「東京都美術館」を回れるように、集合時間やルートを考え、昼食時間と食事場所も生徒自身で決めておきます(中にはお弁当を用意することにした班も!)。

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普段と異なり、自ら決めたスケジュールに従って行動する一日で、生徒たちも開放的な気分を味わいながらも、時間やルートを気にしながら見学を楽しみました。

「ポコス」って何??ヨコハマトリエンナーレ2017

横浜市で3年に一度開催されるアートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2017」に展示された「ポコスの島と星とガラパゴス」を鑑賞してきました。「ポコス」とは、横浜美術大学の学生が「リサイクルやエコを考えるきっかけに」と考え制作したオリジナルファブリックで、古着や残糸をネットに詰めたポコポコとしたかわいい形の作品です。2012年以降様々な場で発表し続きてきましたが、今回の作品制作には、トキワ松学園の小学生中学生高校生も参加しました。今年度のトキワ祭でも展示される予定です。ぜひ見てください。

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伝統芸能に親しむpart2~能楽鑑賞教室~

トキワ松学園高校二年生は国立能楽堂で能楽鑑賞教室に参加しました。

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鑑賞する前に、「能楽の楽しみ」と題した解説を中村昌弘さんからお聞きしました。そして代表の生徒が能の姿勢やしぐさを舞台の上で学んで実演しました。舞台は滑りやすく、歩くのは怖かったそうです。演目は狂言「附子」、能「黒塚」。狂言は内容も言葉も分かりやすく、生徒たちは楽しく鑑賞していました。能は難しいところもありましたが、面の迫力や衣装のきらびやかさを堪能し、音楽の効果を楽しみました。能や狂言は古くから伝わる演劇ですが、描かれている人情は現在も変わらす、共感できたそうです。

 

伝統芸能に親しむ~歌舞伎教室

トキワ松学園では、さまざまな舞台芸術に親しむ機会があります。ミュージカルやオペラなどを楽しむ音楽鑑賞教室は中1から高2、能狂言教室は高2、そして歌舞伎教室は高1を対象に開催されます。

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今回の歌舞伎教室は、前半が「イケメンすぎる歌舞伎役者」として注目されている中村隼人さんが歌舞伎の決まり事や役者のこと、舞台装置について、実演を交えて話してくれました。中村さんのサービス精神に溢れたトークに生徒たちは大喜びです。

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解説の後、いよいよ今回の演目「歌舞伎十八番の内 毛抜」が上演され、生徒の目は役者の華やかな衣装や独特の言い回し、作りこまれた舞台に注がれます。はじめて歌舞伎を観る生徒にとって、ストーリーもわかりやすくて興味深いものだったようです。日本の伝統芸能に興味・関心を持つ良い機会となりました。

*写真は許可を得て撮影しています。