高校二年生理系コースの生物選択者による自主研究のプレゼンが行われました。
各チームが設定したテーマは
「飲み物が動植物に及ぼす害 ~植物と動物(今回は卵)を様々な液体に漬け数値化する~」
「ビタミンCの測定 ~ヨード液とアスコルビン酸溶液からグラフ化、トマトのビタミンC損失率を調べる~」
「メダカの迷路実験 ~条件を変えて餌に辿り着く時間の測定から学習能力を調べる~」
「味について ~味覚の数値化、似た味覚のものの塩分と糖分濃度~」…と様々。
研究のテーマ設定から実験方法、道具、仮説、考察に至るまですべて自ら模索し長期間に渡って実験を繰り返して、グラフや表にまとめます。オーディエンスには文系コースの生徒も多く、いかに分かりやすく説明するかが鍵。鋭い質問も飛び出し、活発に質疑応答する中でさらに内容が深められていく様子が伝わるとても有意義なプレゼン発表会でした。これぞまさに探究女子!自ら考え、自ら調べ、自ら深めていく…その過程はこれからもあらゆる分野においてのスキルとして役に立ちますね。