中1 お作法の授業

学期末に中学1年生では、和室を使ったお作法の授業を行いました。トキワ松学園の和室は入口が和風のお宅の玄関になっています。そんなお宅にお邪魔するとき、どのように玄関から入り、どんなふうに靴を脱ぎ、どうやって上がればいいのか…正しい正座の仕方や姿勢、お辞儀の仕方から、立った姿までトータルで美しい所作を学びました。

中1作法1 中1作法2

中1作法3 中1作法4

中1作法5 中1作法6

今日からすぐ使えるお作法です。トキワ松学園創設者の三角錫子先生の著の中にも「得た知識が単に知識として心のなかにあるだけでは、何にもならない。私たちは何事でもまず考えてみなければならない。何でもないつまらない日常のことでも考えてするのと、考えないでするのとでは、非常に差がある。~」「~心ある仕方とない仕方とでは、その人の日常行為、ひいては持ち方に、どれだけ差があるかわからない。」とあります。お作法とは結局のところ、相手のことを思うしぐさや相手を不快にさせないように考えた行為のことなのですね。