高2修学旅行報告(後編)

トキログでご紹介する遠足・修学旅行シリーズの最終回は、高校2年生の修学旅行後編です。

第4日目

平和記念公園3 

 

 セレモニー

 

呉2 

高二修学旅行第4日目は広島での平和学習です。ガイドさんのお話を聞き平和記念公園を歩きながら、原爆ドームを始め原爆に関するモニュメントを見て、原爆や平和について考えます。原爆の子の像のところで、原爆によって亡くなられた方を悼み、平和を祈りました。そして高二の生徒、教員全員で心をこめて折った千羽鶴を捧げました。その後、語り部の方からお話をうかがいました。そこでは原爆の被害だけでなく、原爆で家族を亡くし孤児となった体験をお聞きし、戦争、そして原爆のむごさを実感しました。平和をつくるためにはまず身近な人に対して、差別をしない、いじめをしないことが大切だというお話から、平和を作るのは自分達自身なのだと改めて感じました。お話を聞いた後、平和記念資料館を見学しました。

この日の昼食は広島名物のお好み焼き。午前のしめやかな雰囲気とはうって変って大歓声をあげおいしい名物を味わいました。午後は呉の見学をしました。

第5日目

  宮島3 

 

修学旅行最終日は宮島の散策です。フェリーから降りて進むと鹿がお出迎え。全員で厳島神社を見学した後、島内を班で散策しました。厳島神社は満潮直後で海に浮かぶ様子がとても神秘的でした。また11月3日だったため神事が行われていて見学することができました。そして宮島といったらなんといってももみじ饅頭。最近は種類も大変豊富で生徒たちは食べ比べをしていました。

この5日間はずっとすばらしい秋晴れで、学年カラーの「青」にふさわしい美しい青空の下で旅行を行うことができました。皆で見た風景や友との語らい、それぞれの学びはきっと心に残ることでしょう。大人になったらまたぜひ今回訪れた場所を訪問してみてください。