先輩に続け!受験体験発表会

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トキワ松学園では3月13日に「受験体験発表会」がありました。先日高校を卒業したばかりの先輩を招き、受験体験を聞く会です。

最初に行われる全体会では実感のこもった体験談があり、高1・高2の生徒たちはメモをとりながら熱心に聞いていました。4人の先輩のメッセージのうち、印象に残った部分をご紹介します。

「指定校推薦は楽なイメージがあるが、決してそうではない。指定校が万一とれなかったときの準備もある。また、自分の意思を大学側の求める形に表すことが難しかった。」

「志望校選びは早くから始めるのがよいが、あまり絞りすぎず、広い視野をもって考えること。自分はたくさんの先生たち相談し、紙に自分の考えを書き出して整理し、やれることをすべてやった。」

「大学ごとに受験方式、傾向、配点がバラバラで、それぞれ向き・不向きがあると思う。情報を多く持って様々な選択肢を考慮に入れると良い。また、受験は自分の気持ちとの戦い。逃げないようにするために、目標に執着してほしい。」

「トキワ松は生徒と先生の距離が近い学校。きちんと学校に通い、先生方のアドバイスをしっかり受けたのが良い結果につながった。」

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全体会が終わると、希望進路別(外国語・国際関係、看護・医療・薬学など)に分かれた分科会です。こちらは自分の興味のある進学先の情報を少人数で話を聞くことができ、質問も活発に行われます。高校2年生にとっては「次は自分たちの番」と分かっていても、なかなかイメージができないものです。今日の先輩方の話を聞いて、1年後に向けて自分がすべきことをイメージ出来たのではないでしょうか。