読書の秋に感想文の発表〈第二弾〉

今週の中学朝礼は、先週に引き続き読書感想文の発表です。今週は、中学3年生の2人に発表をしてもらいました。

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2人のテキストは、「フォトジャーナリスト吉田ルイ子」と「夢をつなぐ~全盲の金メダリスト河合純一~」で、ともに小説ではなくノンフィクションの作品です。トキワ松学園では、中学1年生から高校3年生の1学期まで、毎学期読書感想文を書きますが、そのテキスト集である推薦図書目録「私たちの本」には、各学年の指定がしてあります。各学年、発達段階に応じた50冊程度の指定図書が挙げられているのですが、どの作品も「今」のトキワ松学園の生徒たちに読んでほしい作品ばかりです。中学1年生、2年生の指定図書は、小説が多いラインナップとなっていますが、中学3年生になると社会的な問題を取り上げたノンフィクションの作品が多く入るようになります。これは広く世界に目を向けてほしいと考えた選書です。

今回の2人の感想文は、作品のテーマである社会的な問題をしっかりと受け止め、自分の課題として考えられている力作でした。先週とはまた、ひと味違った感想文に中学生全員が聞き入った中学朝礼となりました。