中3体育~お昼休みも頑張ったPAの授業!

トキワ松学園では昨日2学期期末テストが終了したところですが、テスト前の中学3年生の授業でプロジェクトアドベンチャー(PA)を行いました。

プロジェクトアドベンチャーは、アメリカから導入された冒険教育のプログラムです。300~400くらいあるゲームの中から、始めに「こおり鬼」のような走るアクティビティ「レンジでチン」を行い、続いて話し合いながら問題を解決する「ヒューマン・チェーン」(人間知恵の輪)をしました。

やり方は5~6人で輪を作り、両手をつなぎ合わせます。その時に、隣の人と繋がない、同じ相手にならないよう、上手に繋ぎます。あとはシンプルです。知恵の輪を解くようにくぐったり、またいだりしてお互いに意見を交わし合いながら、絡んだ腕をほどいていきます。12月の凍える寒さの中、生徒たちは汗をかきながらこなしていきます。上手に解けた時の達成感といったら「わぁ~!」「あきらめなくてよかった!」とあちらこちらで歓声があがります。
はじめは6人から、12人…クラス皆で24人やってみようということになり…

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4時間目の授業時間が終わっても、上手に解けずチャイムがなってしまいました。

それでもクラスの皆はあきらめきれず「もう少しで出来そうだ」「昼休みだからこのまま続けたい」と誰一人、組んだ手を放そうとしません。委員会や次の授業のこともあるので、教室に戻ろうと声をかけると、何とそのままの状態で階段を上り教室へ…教室の中だと机もあってやりにくいということもあり、教室前の廊下で試行錯誤は続きます。

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担当者が戻った後もやり続け、大きな○の形に解くことが出来たと報告にきてくれました。空腹にも負けず、クラスの皆でつくった大きな輪は24人分の達成感と共に忘れない経験となったことでしょう!