創作授業(体育理論)やっています!!

トキワ松学園では14年前から、高校の体育の授業で『創作授業』というものを行っています。この授業は、生徒側、先生側に分かれて授業を行います。まさしくトキワ松学園が掲げる「探究女子」にピッタリな授業です。その目的は、

①生涯を通じてスポーツを取り組めるようにする
②体力の向上
③態度(公正・協力・責任)の育成       の3つです。

この目的に沿って、自分たちで種目を決め、その日の50分の授業を組み立てます。出欠をとる人、準備体操をする人、自分たちが考えた種目を説明する人、全体を動かす人、整理体操をする人・・・・・などなど。

先生側になる班は、一週間以上前から計画・準備をします。事前に計画表を作成、提出し、道具を準備します。当日の授業が済むと、今度は個人カードといって、反省・改善点や感想をまとめて提出しなければいけません。

授業後の感想
*全体をまとめるのが思ったより大変だった。もっと簡単に授業ができると思った。
*このような経験をし、これからの授業をしっかり受けなければいけないと思った。
*先生の気持ちがわかりました。先生って毎日大変ですね。
*時間通りに進まず、悔しかった。
*難しいと感じたが、終わってから、みんなに「楽しい」といわれたら、嬉しかった。
*しっかりもっとリハーサルをしておけばよかった
*みんなをまとめるのは難しかったけど、またやってみたい。

生徒側、そして、特に先生側を経験し、この授業を終えると、生徒たちの自主性や主体性が育ちます。

01_3
一生懸命説明しています

02_3
普段とは異なる種目です。(豆腐鬼という種目です。)