高二修学旅行報告(その5)

修学旅行最終日は、2コースに分かれての見学です。

柳川コースは、船頭さんの話や歌声を聞きながら、のんびりと川下りを楽しみました。昼食は名物の鰻のせいろ蒸し。アツアツの御飯をほおばり、生徒たちは大満足です。その後は、辛子明太子づくりに挑戦。好みの辛さに調節をしますが、意外と「バリ辛(博多弁で激辛のこと)」を選ぶ生徒が多くてびっくり!

一方、有田コースは、佐賀へ向かいました。陶器の町、大河内山の情緒ある町並みを楽しみながら、窯元を訪ねて皿の絵付けを体験しました。徒たちは思い思いの絵柄を皿に描きつけましたが、焼きあがって完成品が手元に届くのは少し先になります。楽しみに待ちましょう。

      

柳川・有田の両コースが目指す、修学旅行最後の訪問地は大宰府天満宮です。平日ながら、多くの観光客でにぎわう天満宮で、生徒たちは来年の受験に向けて、手を合わせていました。

5日間全日、素晴らしい天気に恵まれた今年の修学旅行。高校生活最大のイベントが終わって、生徒たちは通常の学園生活に戻ります。今後は進路についての活動が本格化していきますが、学園生活のひとつの区切りとして、修学旅行は生徒たちに大きな思い出を残してくれたはずです。