100周年記念いのちの講演会~いのちの尊さを考える~

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トキワ松学園では「生と性教育」の一環として、毎年全校生徒を対象とした「いのちの講演会」を行っています。今年は創立100周年を記念して、順天堂大学で病理・腫瘍学教授である樋野興夫先生をお招きし、いのちの尊さを考えました。

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生徒たちからは女性ならではの乳がんに関する質問や医師になるのに今のうちからしていた方が良いこと、中にはほくろや日焼けをすると癌になりやすいというのは本当ですか?という素朴な疑問まで答えていただきました。

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質疑応答の中で、「自分ではどうしようもないこと」には時間をかけず、ポジティブに考えることや、寝る前の30分で良書を読もうというお話も出てきて、生徒は生きていくうえでのヒントも得たようです。また、がん哲学からは少し離れますが、認知症との向き合い方などの話も出てきて、有意義な質疑応答の時間となりました。樋野先生、ありがとうございました。