アルツハイマーもなくしてみせます

「アルツハイマーなどの病気の原因究明を目指しています。」

Imgp3784_2そう語ってくれたのは、今日来校した林下さん。彼女は、首都大学東京の都市教養学部理工系に進学し、現在、同大学院の理工学研究科の2年に在学しています。

お父様の実家の近くの瀬戸内海の島が「虫の大発生でなくなる」というニュースを知り、広島大学の先生と島に行き調査研究をし、その結果をまとめたことを使って「ゼミナール入試」で大学へと進学した先輩です。

大学では、「人力飛行機研究会」に所属し、鳥人間コンテストに出場、見事3位入賞を果たしました。特に、操縦士を守る飛行機の中のコックピット作りを担当していたそうです。

大学4年生からは、「細胞内のたんぱく質の研究」をし、その研究を続けるために大学院に進みました。今は、修士論文を書くために、実験、実験の毎日で終電でへとへとになって家に帰りついているそうです。徹夜の日もあるそうですよ。

「実験では思い通りの結果が出ないこともたくさんあるけれども、そのマイナスのデータがあるから次につながるんですよ。大変な毎日ですが、毎日新たな発見があるので楽しいですよ」と語っていました。

将来は研究をつづけ、アルツハイマーなどの原因を究明して、アルツハイマーで困る人が出ない世の中にしたいと夢を語っていました。

夢が実現し、将来ノーベル賞を取るかもしれませんね。