「明日は晴れのち雪でしょう」気象予報士船木正人氏講演

テレビ朝日ANNスーパーJチャンネルの天気予報を担当している気象予報士の船木正Photo_4人さんが、本学園の「サイエンス講座」のために来校してくださいました。

サイエンス講座は、学期に1回、大学の先生や様々な分野で活躍していらっしゃる方に講演をしていただく講座です。これまでも東京 工芸大の先生の「CGの世界」、津田塾大の先生の「五目並べの必勝法」、国立極地研究所の先生の「南極について」、東京海洋大の先生の「海と川の生物が棲む環境」といった楽しい講座が開かれました。

 

今回、船木さんは「気象予報士の仕事 天気予報ができるまで」と題して、中学1年生~高校三年生までの約50人の生徒を前にお話をしてくださいました。Photo_3

天気予報のない時代の「観点望気」や「ツバメが低く飛ぶときは雨になる」といった言い伝え、そして現在の「数値予報」、天気を予報 することに関してクイズも交えながらわかりやすく楽しく説明をしてくださいました。気象予報士の試験の合格率は約6%ということや韓国には「キムチ予報」というものがあるといったことに生徒たちはびっくりしていたようです。生徒たちは改めて「自然」に対して興味を持ったのではないでしょうか。今日参加した生徒たちの中に、気象予報士になり、ニュースに登場する生徒が出るかもしれませんね。