高三 GSプレゼン~国際力教育の集大成~

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トキワ松の国際力教育の集大成ともいうべき高校三年生のGSのプレゼンが行われました。入学以来、様々な教科で調べ学習やプレゼン技術を磨いてきた生徒たち。今まで培ってきた力を利用して各自課題に取り組みます。今回の発表に向けて生徒たちは、4月からトピックの絞り込みや調査を含めて約8か月間をかけて準備してきました。

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夏までに書き上げたアウトラインに基づいて、教員からチェックを受けながら完成度を高めます。資料についても、国連や政府のデータを利用しながらグラフを作ることで説得力の高いプレゼンを目指します。トピックも様々。傷ついたペンギンから地球に住む生物の多様性について考えたり、児童労働、イスラム教やその女性について考えたりしていました。また、海外に目を向けるだけでなくメディア・リテラシーや日本の待機児童の問題や日本の生徒のモチベーションについて各国の教育と比較しながら考察した生徒も。

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パワーポイントの使い方はもちろんのこと、hijabというイスラムの女性が被る布を身につけスピーチしたり、最初に質問を投げかけることでと聞き手を引き付ける工夫もお手のもの。素晴らしいプレゼンでした!

生徒自身も「社会で協力して貢献することの大切さや助け合って生きていくことの素晴らしさを感じた」や「(今回の経験をもとに)大学では扱った問題を深く学び、関わりたいと思った」、「英語の長文を読むときや日本語で小論文を書くときにも文の構成が分かるようになり成長できた」とコメントしてくれました。

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トキワ松の国際力教育の結果、今年度は英検準一級に複数名合格、TOEFL-iBTスコア70以上を獲得する生徒も。今後、大学進学を経てトキワ松で培った国際力を発揮して社会に貢献してくれればと思います。