修学旅行3日目。生徒たちは長崎から2コースに分かれて熊本(阿蘇)へ移動しました。島原コースは雲仙災害記念館やみずなし本陣(土石流被災家屋保存公園)を通って武家屋敷跡へ。記念館や保存公園では自然の猛威と災害の教訓を学びました。
武家屋敷跡には、江戸時代にタイムスリップしたかのような町並みが残されています。生徒たちはすっかりお武家さん気分。当時の生活の様子を楽しみながらも自分たちの生活と比べて、失われたものの大切さと今の生活の快適さを感じていました。
島原からはフェリーで移動。甲板ではカモメのエサ(えびせん)やりに夢中になりました!
一方、天草コースの生徒たちは雲仙地獄めぐりへ。今も噴気をあげる様子はまさに地獄のよう。天草キリシタン館では天草四郎と同じポーズで写真を一枚。島原の乱で天草四郎が使用したとされる陣中旗などを見ながら歴女(歴史好きの生徒)たちは、信仰の自由のために戦った人々に思いを致していました。ただ、なんといってもこのコースの楽しみは昼食!なんと海鮮バーベキューです。サザエにホタテと美味しい海の幸をいただき、自然の脅威だけでなく自然のめぐみも堪能しました。