本日、目黒消防署碑文谷出張所の皆様のご協力をいただき、防災訓練が行われました。本校では一年に大小合わせて数回の防災訓練を行いますが、そのなかで本日の防災訓練は年1回の「小中高合同防災訓練」でした。地震や火事は、いつどこで起こるか分かりません。本日の訓練は、ホームルームからではなく、3時間目の授業が行われた教室からの避難でした。教員は自分のいる教室と、火事が発生した場所を考えて避難経路を判断し、生徒を引率します。
無事に避難が終了した後は、小学生と中学1年生を対象に「煙体験」が行われました。実際の火事で一番恐ろしい煙ですが、食品にも使われる素材で作られた安全な煙で、視界が悪くなることや、煙を吸い込まないように低い体勢でガーゼを口にすることを体験しました。
実際に、このようなことが起こらないことが一番ですが、「訓練で出来ないことは、本番でも出来ない」ということを肝に銘じ、もしものときに、しっかりと判断・行動できるように本日の訓練をしっかりと覚えていて欲しいと思います。