中学1年生が顕微鏡を使ってトウモロコシを観察していました。
トキワ松では、日頃から数多くの実験観察を行っています。中学1年生の1年間だけで70もの実験・観察を行っています。それを可能にしているのが、3つの実験教室です。生物室・化学室・理科室(物理)とそれぞれの用途に応じた専門教室を設置することで充実した活動を行うことができています。
数多くの実験をこなし、観察レポートを制作する中で、ものを「見る目」を身につけます。そして、単に教科書の内容を覚えるだけでなく、目の前でおこっていることして理解していきます。
一方で、中学3年生の理科は図書室で調べ学習を行いました。勉強中の惑星について、それぞれ担当して調べます。専門書や百科事典を駆使して質量や表面の温度、自転・公転周期などなど、多岐にわたる項目を確認し、惑星のイラストも付け加えます。先生から教わるだけでなく、自分たちで調べるアクティブラーニング型の学習によって新たな疑問を発見し、「探究」するようになっていきます。
これらの活動が、高校二年生での自主研究につながり、社会で活躍する「リケジョ」に成長していきます。