家庭科 糖度実験

何気なく口にしている清涼飲料水。でも、それに含まれている成分を気にしていますか??
高校二年生の家庭科で、普段飲んでいるペットボトルに含まれる糖度を調べる実験を行いました。

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各班で持ち寄った飲料水の中でどれが一番高いかを予想した上で、糖度計を使い、商品に含まれる糖度を計測。その数値をもとに計算して砂糖の量を割り出します。最後にスティックシュガー(3g)に置き換えて発表します。

調べてみると、予想に反して、体によさそうなキャッチフレーズがついているものにもかなりの糖分が含まれていることがわかりました。 また、280mlの小さいペットボトルに含まれる糖分が意外と多いことを発見。だから小さい量にしているのかと生徒たちなりに考察していました。

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ちなみに今回、調べた中で一番多いものでスティックシュガー18本分(54g)も糖分が含まれていました。

普段、糖度計で計測することは難しいですが、成分表示から簡易的に割り出す方法も学んだ生徒たち。これからはペットボトルの表示を見て買うようにしたいと感想を述べていました。

パッケージに踊らされず、「主体的に情報を判断する力」を身につけて実生活で活用してほしいと思います。