東京都作文委員会賞を受賞しました・・・「人権作文コンクール」

 中学3年生の社会科は、憲法を中心に世の中の様々なことを学びます。1学期には、「基本的人権の尊重」を学習し、夏休み中に、それぞれが決めたテーマで、日常の家庭生活や学校生活、ニュースなどから見聞きしたことなどを題材にして、人権尊重の重要性、必要性を訴え作文を書きます。そして、毎年、その作文を、、法務局が主催している「全国中学生人権作文コンクール」に応募しています。

今年度、生徒たちが選んだテーマは、昨年3月に起きた東日本大震災や、児童虐待、いじめ、をテーマとした作品が比較的多かったように思います。

その作品が、今年度は、目黒区で優秀賞を1名、奨励賞を9名受賞しました。そして、その優秀賞の作品が、東京都で作文委員会賞を受賞しました。

そして、15日(水)、目黒区の人権擁護委員の方がわざわざお越しくださり、入賞者に直接表彰状を手渡されました。

中学3年生はもうすぐ、義務教育を終え、高校生となります。これからも、社会のことにしっかりと目を向け自分の考えをしっかりと持てる大人になっていきましょう。

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入賞した皆さん、おめでとうございました。

なお、受賞した人たちのテーマは下記のものでした。

○ 東京都 作文委員会賞
目黒区 優秀賞
「被災地における人権」
○ 目黒区 奨励賞
「子どもの役割」  「傷つけられる子供達」  「平等権」 「人権について」
「昔の自分」    「震災における人権とボランティアについて」

   「外国人の人権問題について」 「児童虐待の問題について」 「脳死は人の死か」