高二 商品開発「発想法」

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学年ごとに様々な取り組みをしているオリエンテーション期間。高二では今年も政治・経済で商品開発の授業を行います。3年目となる今年は文具メーカー「ゼブラ」×「トキワ松学園」です。今日はその一回目の授業です。毎年、協力していただいている日本教育大学大学院の高橋先生から商品開発の流れや商品開発で大切となる考え方をレクチャーしていただきました。

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授業の中で行われた、発想を広げる訓練。3分間で「傘の使い道を考える」との課題に発想するも、3、4個で鉛筆が止まってしまいます。高校二年生になると常識が邪魔をしてなかなか発想が広がりません…。高橋先生によれば一つの商品を開発するためには800~1,000のアイディアを考えるとのこと。アイディアを出すときは良い悪いの判断はせずにとにかく出すことに集中しようとのアドバイスがありました。

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少しずつ常識の壁を乗り越えて発想が広がり始めた生徒たち。アイディアが出始めたら、それをブロック法という技術を使って分類、そして集約していきます。「これ結構いいと思うんだけど」という声とともにアイディアをまとめていました。

今年も生徒たちの考えた商品の企画を文化祭(9月26・27日)で披露しますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。