あなたの夢は何ですか?

11月12日(土)、中学生対象に進路講演会が行われました。講師は2004年度にトキワ松学園を卒業された高島渚さん。皆さんの先輩です。
高島さんは日本体育大学を卒業した後、青年海外協力隊に志願し、2年間、アフリカのニジェールという国で現地の子どもたちに体育を教え、現在は東京の中学高等学校で体育の教師として活躍していらっしゃいます。中学時代からさまざまなことに挑戦して頑張った高島さん。その限りない挑戦が、高島さんの人生を支えてきており、最後にメッセージもいただきました。

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~~~高島渚さんからのメッセージ~~
皆、辛いこと、嫌なことから逃げたいと思います。逃げるのは簡単なことです。しかし、辛いものこそ、成長につながるいいチャンスです。人は面白いもので、嫌な思い出を後でいい思い出に出来る力を持っています。これから、皆さんはいろんな壁にぶつかることがあるでしょう。決して、そこで逃げたり、諦めたりしないで欲しいと思います。これは、自分の試練だと思って、その試練と戦ってみてください。戦うことで自分の自信になります。また、戦う武器として、自分の経験、自分の考え、知識が必要です。自分の目や体で見て、感じてください。今、皆さんはとてもよい環境がそろった学校にいます。勉強をしなさい!赤点とらない!と言われていると思いますが、すべては自分の為。親や先生の為に勉強する必要はありません。成功に失敗はつき物です。失敗を恐れず、あなた達らしく、今後の学校生活の中でいろんなことにチャレンジしてください。家族や先生、仲間はあなたを応援し、支えてくれます。私は、この学校でかけがいのない仲間に出会うことが出来ました。今も私の宝です。

      
      ~~講演会の感想から~~~
*はじめに思っていた将来の夢から、色々なことを学び考えていく中で違う夢に変わっていった様子がよくわかりました。自分の好きなことが将来の職業につながるといいなと思います。この仕事をやってよかったな、と思える仕事に就きたいです。だから中1の今からいろいろなことにチャレンジしたいです。
*私も様々なことに取り組みたいと思います。そして自分の好きなことやりたいことを仕事に出来るのは幸せだと思いました。たとえ大変なこと、嫌なことがあってもあきらめずにそれを乗り越えたときに思い出になるというお話に共感しました。私も将来の夢を実現できるように頑張ります。
*私は失敗することを恐れて、自分から何かをしようとは思いませんでした。でも失敗したからこその成功があると思うと、なんでもチャレンジしたいと思います。
「やってみなくちゃわかならい」という高島さんの言葉は私にとって目標です。