高2 能狂言教室!

6月24日(月)、あいにくの雨でしたが、国立能楽堂に高2の生徒が笑顔で集まってきました。

国語の授業で、能や狂言の歴史、特徴、演目の解説などを事前学習していたため、実際の舞台をみんな楽しみにしていたようです。

最初の「能楽の楽しみ」を解説するコーナーでは、代表生徒が舞台に立ち、能楽師の方の指導のもと、歩き方や台詞に挑戦しました。

とても落ち着いて課題をクリアし、観客の方から大きな拍手を浴びていました。

今年の「能狂言教室」の演目は、狂言「文山立」、能「船弁慶」。

狂言はストーリーもわかりやすく面白かったので、楽しく観劇する事ができたようです。

能は最初はしっとりとした展開でしたが最後はすごい迫力で、飽きることなく能の素晴らしさの一端を感じることが出来ました。

生徒からは「思ったより面白かった。」「古典芸能の素晴らしさが少しわかったような気がする。」「何度も見て、もっと能や狂言の魅力を知りたい。」などの感想が聞こえてきました。

400年以上前から続く日本の古典芸能に触れることができ、楽しくも有意義な1日になったようです