サイエンス講座『理学療法士の専門性~身体運動を分析する』

トキワ松学園では、各学期に1回、理科の各分野の専門家の先生をお招きして、サイエンス講座を開催しています。2019年度1回目のサイエンス講座は、6月4日に杏林大学 保健学部 理学療法学科の跡見友章先生をお招きして「理学療法士の専門性~身体運動を分析する」というテーマでお話をしていただきました。

理学療法士の仕事の内容や働いている場所、理学療法士になるにはどのような知識や技術が必要なのか、大学ではどのようなことを学ぶのか、など専門的な内容を分かりやすく説明してくださいました。

 

また、生物室の骨格標本を使いながら、身体に負担がかからない座り方について解説していただいたり、大学の実験で実際に使用している計測器を使って、身体の動きを測定し、グラフ化する作業も見せていただきました。講座が終わってからも、まだまだ聞きたいことがたくさんある!と熱心に質問に行く生徒の姿が見られました。

今回の講座で学んだことを、将来の進路選択にいかしてもらえたら、とてもうれしいです。