高3教養講座 卵黄テンペラ画を体験しよう🎨

 

横浜美術大学の北澤先生による「卵黄テンペラ画」の講義と実習に、高3の生徒が参加しました。テンペラ画とは、中世から初期ルネサンス期にかけてヨーロッパで流行した絵画の技法です。ボッティチェリの『春』やダ・ヴィンチの『最後の晩餐』などに用いられている技法ですね。

 

さて、顔料に卵黄と水や酢を混ぜて絵の具を作り、画面に描いていきます。描き始めは渇きやすい絵の具の扱いに苦戦する場面もありましたが、皆で絵の具を分け合ったり、助言しあったりして、楽しく制作を進めることができました。今回は小さなサイズの作品を制作しましたが、なかなかの力作が仕上がりました。