今日の中２は合同で道徳をしました。なんと学校に盲導犬が来たのです！今回は日本盲導犬協会と東京白金ロータリークラブのご協力を得て、盲導犬についての講演と実演をしていただきました。
まずは日本盲導犬協会の山田さんが白杖の利点や、逆に白杖では察知できない危険などについて実演付きで説明してくださいました。そして次はいよいよ盲導犬の登場です。盲導犬ユーザーの方にもご協力いただき、障害物を避けて歩いたり、階段の昇降する様子を見せていただきました。また、ユーザーの方にインタビューして、実体験や町で盲導犬を見かけた時に私たちが気をつけるべきこと、してはいけないことなどを教えていただきました。初めてお聞きするお話も多く、みんな一生懸命に耳を傾けました。

　　
最後はお楽しみの体験コーナーです。盲導犬ＰＲ犬と一緒に体験歩行をしたり、ハーネスを外した盲導犬とも触れ合いました。とてもおとなしく、かわいらしい２頭に、生徒たちも魅了されていました。さらに、視覚障害児のための絵本を作っている「むつき会」のボランティアの方もいらして、絵本をたくさん見せてもらいました。点字の絵本だけでなく、においのする絵本、触った感触で違いが分かる日本地図の絵本、絵によって材質を変えて作った絵本など、今まで想像したことのない絵本がたくさん！みんな積極的に触ってみました。

　　
今回の道徳で多くのことを学んだ中２。今日の学んだことは、ぜひ日常生活でも活かしていきましょう！今日の様子は１０月の文化祭でも紹介する予定です。たくさんのお客様のお越しをお待ちしています。