高一 思考と表現 本の魅力を伝えよう!ビブリオバトル

「思考と表現」次なる単元は「ビブリオバトル」。ビブリオバトルは、数年前から大会も開かれている本の書評合戦です。

 

1時間目は基本ルールの説明とともに、先生たちのデモンストレーションを見て、参加者全員で「どの本が読みたくなったか」チャンプ本を決める投票を行いました。思考と表現の担当は司書教諭2人。2人ではデモンストレーションも面白くないため、今回はゲストとして、教頭先生にいらしていただきました。3者3様のプレゼンテーションを生徒たちは興味津々、楽しみながら聞いていました。

2時間目はグループに分かれて全員が発表します。ビブリオバトルでは書いたメモを読み上げるようなことはしないルールのため、みな緊張していましたが持ち時間内で発表者がことばに詰まると、助けて船を出してくれて、温かい雰囲気の会になりました。

 

3時間目はグループのチャンプ本になった人の発表です。発表者はクラス全員の前で発表するので、前の時間よりもみな緊張した表情をしています。しかし、始まった発表を見るとよく準備をしてきている人が多く、質疑応答の時間も活発なやり取りが行われていました。全員の発表が終わり、いよいよ投票。生徒たちからは「1冊に決めなきゃいけない?」「どれも読みたくなったよ」「決められないよー」という声が上がりましたが、それはそれ。最後にチャンプ本を決めました。

この時間を通して、お互いの発表した本に興味を持ったようで、本についての話が尽きない時間になりました。