高1PA~プロジェクト アドベンチャー 島わたり🏝にチャレンジ!

高校1年生の体育の授業で、トキワ松ならではの授業「PA」を行いました。PAとは、Project Adventure(プロジェクト アドベンチャー)=冒険教育の頭文字をとってPAとよんでいます。アメリカ発祥のプログラムで、様々なアクティビティーを通してチャレンジする気持ちを育て、友人の頑張りを支える。また、仲間と協力し合い課題解決する力を養っていきます。

今回の課題は「島わたり」です。天井から伸びているロープを使い、新しい島を目指します。制限時間以内にクラス全員がニューアイランドへ渡るために協力する課題解決型のアクティビティーです。

まずクラス全員が協力して、離れた場所にあるロープを獲得するところから始まります。作戦会議をクラス皆で行い、たくさんのアイディアを出します。「誰かが死ぬ気で、ロープに向かって跳ぶ!!!」など一見無謀なアイディアも「やってみなくてはわからない!」と否定するのではなく、チャレンジに変えていきます。様々なやり方がありますが、このクラスが選択したのは履いている靴を活用する方法でした。

 

 

ロープが獲れたらいよいよ島に渡ります。小さな島に降り立つのは勇気がいりますが、友人を支えてあげるために待ち構えてくれる子、背中を押してくれる子、ロープを持っていてくれる子、見守っていてくれる子…たくさんの友人に支えられながら全員が協力し島を後にします。自分のチャレンジだけでなく友人の頑張りを見守る姿が真剣です。最後には、自分たちにチャンスをくれた文明の利器「靴」もニューアイランドへ運びます。

全員が島に渡り終え「ふりかえり」をします。

このチャレンジについて、どう自分が向き合ったか。友人からのどんなサポートがあったか。公平・公正にできたかなどをクラスで振り返ります。「こんな場面、クラスでの生活の中である。このチャレンジをクラスがまとまるきっかけにしたい。」「○○ちゃんが渡れたとき自分のことのようにうれしかった」など様々な発言が上がり終了しました。