高1 思考と表現~図書室オリエンテーリング~

 

「思考と表現」の2単元目は、図書室オリエンテーリング。その名の通り、本の中に入っている問題を探しだし、次々に解いていく、ゲーム性の強い課題です。しかし、問題を解くことによって、資料検索に必要な「請求記号、目次、索引、奥付」といった内容について学ぶことができるようになっています。

  

生徒たちは図書室の中をぐるぐる回りながら、本から本へと渡り歩き、問題を解いていました。終わった後は、「今までは本の書名でしか探してこなかったけれど、請求記号で探すのは便利」「図書室にはこんなに様々な分野の資料があることがわかったし、また、これまで見たことのなかった本にも興味を持った」「目次を見ると本の内容がわかる!」「索引は便利だな、としみじみ思いました」「興味がある分野の本がこんな所にあるのかと分かり、読んでみようと思った」「今まで図書館では本が見つけられず、いつも司書の方に探してもらっていたけれど、これからは自分で探せる!」など、楽しみながらも図書館と図書資料について学べたようです。