来月3日から長野県で行われる全国中学校スケート大会にトキワ松から中学1年生が出場します。
彼女は昨年11月に行われた第71回都民体育大会フィギュアスケート競技会で全体で7位、中学生では3位という好成績で全国大会への出場を決めました。
中学朝礼では、壮行会が行われ意気込みを語ってくれました。普段から勉強でも行事でも一生懸命取り組む彼女。真面目な性格を生かして、全国大会でもきっと頑張ってくれることと思います。学園みんなで応援してます
トキワ松学園では毎年1月末に天体観測会を行っています。今年の天体観測は昨日(29日)を予定していたのですが、雲が多かったので断念し本日に延期しました。しかし本日もあいにくの雲模様。午後4時30分にいったん断念し、あとは希望者が残ることにしました。
日が暮れ、寒い中待ち続ける生徒たち。すると、5時30分頃にようやく、少しだけ、月が見えました!天体望遠鏡を覗いて上がる歓声。月を観察することができたのはほんの短い時間でしたが、待ち続けて見ることができるのと、できないのでは大きな違いです。来月にはプラネタリウムでの見学も控えています。ふだん何気なく見る天体にも興味を持ち、疑問を持つところから世界は広がります。
↑オートで撮ると左の写真のように撮れるのですが、実際は右の写真のように真っ暗な中での撮影でした。
↑ついに見えたお月様!しかし、あっという間に雲に隠れてしまいます。
↑コートに双眼鏡で準備は万端!
↑残ったみんなで記念撮影。寒い中お疲れ様でした!!
トキワ松学園のオリジナル授業の一つグローバル・スタディーズ(GS)で生徒たちが英語でプレゼンを行っていました。グローバル・スタディーズ(GS)では、英語を使って世界で起こっている様々な問題を学び、そのことに対して自分の意見を英語で発表する力を養っています。
今回、高校2年生の授業では環境問題について、問題点とその解決策を各グループで調べて発表しました。特に今回はグラフの種類や説明する際の表現を学び、実践する力を養うのが目的です。
各グループともオーディエンス(聞き手)の注意を引くために、ジェスチャーやアイコンタクトはもちろんのこと、コミカルなアクションを入れるなど工夫を凝らして発表していきます。中にはしっかりと練習したのに、緊張で言うべきことを忘れてしまって…ということもありますが、そういった経験が何よりも大切です。
トキワ松学園では、各教科でプレゼンの機会がありますので、生徒の皆さんは、失敗を恐れずに経験をたくさん積んでくださいね。
昨日、トキワ松学園高校一年の生徒がオーストラリア・メルボルンに旅立ちました。出発直前にも空港で最後のオリエンテーションを受けて準備万端。いよいよターム留学の始まりです。今回の参加者は中3でトキワ松学園が実施するイギリス多文化研修に参加し、さらに高い英語力をつけるため、約10週間のターム留学への参加を決意しました。
早速到着時の写真がオーストラリアから送られてきました。リラックスして良い笑顔!
現地では地元の私立学校に通い、全ての授業を英語で受けます。最初は大変でしょうが、各自が心に秘めた高い目標を達成するために精一杯楽しみ、頑張ってくれることでしょう。
これまでのターム留学参加者の中には、現在アメリカ、イギリスで大学生活を送っている卒業生もいます。それだけこの10週間は貴重な時間であり、英語力を飛躍的に伸ばす大きなチャンスです。オーストラリアでの健闘を日本から応援したいと思います。
アプリコホールで60回目となる記念の音楽コンクールが行われました。今年はいつもと違う会場のため、ホールの中で各クラス最後の練習を行ったり、有志演奏があったりと、例年と違う風景が髄所に見られました。
生徒たちも勝手が違い戸惑う点もあったと思いますが、練習の成果を発揮して大きな会場に負けない歌声で練習の成果を披露していました。今までで一番いい歌声を届けようと、生徒たちの顔は真剣そのもの。気持ちの入った歌声に聴いていて胸が熱くなりました。
結果が報われたクラス、残念だったクラスそれぞれですが、大切なのはここに至る取り組み方。本番まで順調に来たクラスはほとんどないはず。行事に対する温度差があり、色々なドラマがあったことと思います。上手くいかずにイラついたり、落ち込んだり、話し合ったり、様々な経験をしながらそれぞれが人との接し方、そして自分の心の扱い方を学んだこととと思います。
真面目に取り組んだ人ほど、多くの学びがあるのが学校行事です。生徒の皆さんには、これからも一生懸命に行事に取り組んで、多くのことを学び、それぞれの財産にしてほしいと思います。
結果
高校の部 ★第1位★…高二D/高一E 第3位…高一D
中学の部 ★第1位★…中3b 第2位…中2b
コメント賞 高二D、高一E、中3b
現在、熊川哲也さんが主宰するKバレエカンパニーでアーティストとして活躍する瀬屑真紀さん。瀬屑さんは中学からトキワ松学園に入学し、高校1年修了時まで在籍後、イギリスのバレエ学校に3年留学後、バーミンガムロイヤルバレエ団、ポーランド クラクフオペラバレエ、スウェーデン王立バレエ団に在籍しました。今回は、トキワ松学園在学中のこと、海外での経験、日本に帰国して思うことについて語ってもらいました。
―トキワ松学園在学中のことについて教えてください。
通っていたバレエ教室との両立が大変でした。自分には完璧主義のところがあって、とにかく授業中で全部覚えようと頑張っていました。当時から英語が好きで、LS(リスニング&スピーキング)の授業ではネイティブの先生と話す機会が多く、書く・読むだけではない英語の力がついたと思います。また、授業の最初に英語でよく歌ったのですが、今でもそのときの歌が出ると口ずさみます。
―イギリスに渡って、大変でしたか?
とにかく英語が耳に入ってこなくて大変でした。耳が慣れるのに1年近くかかった気がします。大変でしたが、バレエが好きでその環境を与えられたという感謝の心と、海外のバレエ団で活躍する夢があったので頑張ることができたのだと思います。
―海外で感じた文化の違いを教えてください。
自分の思っていることをきちんと伝える人が多いということです。私は日本では聞き役に回るほうが多かったのですが、海外で生活して変わりました。また、スウェーデンで感じたのが穏やかなのんびりとした国民性で、スウェーデンの振付師の方の作品は、民族独特の要素が入った面白いものでした。生活した3つの国で、それぞれ生活してみないと分からないことが多いと実感しました。
―今後の目標を聞かせてください。
まずは、所属先でステップアップしたいです。日々のちょっとした、自分にしか気づかないような成長を楽しみたいと思います。また、日本ではバレエの敷居が高いと思います。ヨーロッパではカップルがデートなどでもバレエを見に行きます。また、出演者に対するお世辞がなく、出来がイマイチだと拍手によって満足度が分かります。そうした日本と海外の意識のギャップを埋めていければと思います。
―あらためてトキワ松学園でよかったことや後輩に一言お願いします。
トキワ松学園でよかったことは、あたたかくいつも支えてくださる先生がいることです。とくに試験前の大変な時期には、たくさん助けられました。在学生のみなさんには、ONとOFFの切りかえや時間の使い方を気にしてほしいことと、ぶれずに自分の目標を持つことを伝えたいです。持って生まれた才能よりも、どれだけ一生懸命になれるかが大切だと思います。また、集中しすぎると回りのものが見えなくなってしまうと思います。私もそうですが、そういうとき私はバレエ以外のものも見るようにしています。
瀬屑さんは先月、所属するKバレエカンパニーの「くるみ割り人形」の公演でクララ役を演じました。これからもトキワ松学園は一人ひとりの卒業生を応援する「生涯サポーター」であり続けます。
高2の美術デザインコースでは、理想の椅子ということでミニチュアの椅子を作成しました。先日はそのプレゼン。将来、社会に出ることを考えてトキワ松の美術は作るだけでなく、作った後にコンセプトや素材、価格帯など、プレゼンで自分の考えを伝えていきます。
「図書館でゆったりと自分一人の時間を大切にしてほしい」や「高級ホテルのロビーでくつろいでほしい」とか、遊園地におきたいとリアルな蛇の椅子。はたまたコーヒーショップの荷物入れを椅子と合わせることでお掃除の手間を軽減させる提案型のアイディアも。高校生ならではの斬新な発想がたくさん!
プレゼンの後は質問タイム。熱心に聞きながら、アレ?と思ったことをどんどん質問。質問するのも大切な勉強の一つです。質問を受ける方も作ることに一生懸命で自分に欠けていた視点を再確認していました。
高校三年生には一般受験に向けたラストスパートの時期がやってきました。連日、入試直前講座を受ける高校三年生の姿が見られます。がんばれ!高校三年生!!
さて、トキワ松学園では入試直前講座と並行して行われているのが、進路が決定した生徒対象の教養講座です。授業をさらに深める講座はもちろんのこと、普段の授業では見ることができない先生の特技や趣味を生かした面白い講座もたくさんあり、大学生のように自分で選択し受講します。
今回ご紹介する教養講座の第一号は、バレーボール講座「アタックNo.1」です。
普段はダンスが専門の先生は、小・中・高校とバレーボールをやっていました。部活のような掛け声をかけてのランニングから始まり、体育の授業ではなかなか出来ないようなレシーブ練習やアタックまでたくさん練習しました。久しぶりに運動する生徒もいて、全員息切れがひどい!!(^^; 日頃の運動不足を解消すべく、たくさん走っていただきました。
最後にゲームを3セットやりました。2時間の講座でしたが、レシーブ→トス→アタックとつなげて攻撃することも出来ました!少人数でしたが、楽しんでバレーボールにふれることが出来ました!
先週の土曜日、トキワ松学園恒例のかるた会が開催されました。各クラスから選抜された4名による団体戦。とても寒い一日でしたが、その寒さを吹き飛ばすような熱気と気迫!先輩相手に遠慮がちだった後輩もしだいにヒートアップ!まさにかるたはスポーツです。周りで応援する担任もドキドキハラハラ
この日のために作戦を練り、練習してきた生徒たち。特に中学1年生のチームは年始のスキー教室中も猛練習していたとか。努力のかいもあり、見事に中学の部で優勝しました!!おめでとう~!!
成績は以下のとおり。皆さん、よく頑張りました!
高校優勝★…高二D 準優勝…高一C 3位…高一D
中学優勝★…中1b 準優勝…中2a 3位…中2b