2月21日、高校一年美術コースの生徒を対象にして、横浜美術大学の先生による特別授業が行われました。
今回授業をしてくださったのは、大学で共通講義科目をご担当の辻康介准教授。
「透視デッサン」という不思議なタイトルの授業でしたが、始まってみると何と楽しいことか! とてもよく工夫された授業で、本来なら難しい遠近法がみるみる描けてしまうではありませんか! しかもだれもが素晴らしい出来ばえ。満足度百パーセントの「特別授業」でした。
2月20日(水)、高校三年生対象の「いのちの講演会」が3階ホールで行われました。
講師の野際さんから、まだまだ東北三県の復興は途上であること、原発のある地域など場合によっては復興に30年以上かかることなどのお話を聞き、それぞれが自分たちにできることを真剣に考えたようです。これから新しい世界に飛び立つ高校三年生に対して、エールともなるお話しでした。以下は高校三年生の感想です。
・震災から2年たった今でも、復興支援のニュースはまだまだ耳にします。それを考えると震災当時はどれほど大変だったのかと、その頃何もしていなかった自分のその時間がもったいないなと思いました。現在、私はその頃の自分を恥じ、大学ではボランティアサークルに入ろうと考えています。そしてそのことにより、自分の視野を少しでも広げ、意味のある経験をしたいと思います。高校ではできなかったことを大学で成し遂げるのが目標です。
・東日本大震災の津波の映像を見て改めて衝撃を受けました。忘れていたつもりはなかったけれど、風化されつつあるのではないかと思いました。自分たちは普通の生活が送れるようになっていても、被災地の人たちはまだ2年前と同じような状況にいるということを改めて認識しました。震災以来ずっと被災地のために何かできることが何かと考えていたけれど、実際行動に移すことができないでいました。しかし今回のお話を聞いて、小さいことでも何か助けになれるのだと思いました。まずは行動に移すことから始めたいと思います。
・メディアで放送されているものはほんの一部だということは理解しているつもりでしたが、実際に現地で撮影された写真や映像を見ると、東日本大震災の被害の規模の大きさを改めて痛感しました。その人が置かれている状況を想像し、何が必要なのか、何をすべきなのか理解し行動していかなければならないと思いました。東日本大震災から約2年経ちますが、まだ完全に復興はしていないのだとわかりました。これから私ができる範囲で援助をしていきたいなと思いました。貴重なお話が聞けて大変ためになりました。
・今回野際さんのお話を聞いて、「可能性」を一人一人が持っていることを自覚し、世の中に目を向けることが大切だと思いました。誰が何をどうするのか、ということも大事だけれども、一番大事なことは自分がこれから何をするのかという「可能性」を考えることが私たちにかけていることだと思います。とはいえ「知る→行動する」という一見簡単そうなことが実は難しいことだと思うので、被災地の可能性を信じて、知り、行動していきたいと思いました。
Hello everyone! This week in our tenth grade Global Studies classes, the girls are giving their final presentations of the year! Our topic for this term was “People Helping Others around the World.” Each group had a different NGO / NPO to research. Some of the NGOs/ NPOs that we covered this year were Table for Two, People Tree, International Water Project, Free the Children, Habitat for Humanity, Grameen Bank and Kiva. Whether it is doing something big or small, each and every one of us can make a difference! We took that first step today by understanding and spreading the word on the great work these organizations do to make a difference in the quality of life of others. This is not something unfamiliar to Tokiwamatsu! It just so happens that our students in the student council raise money at our school festival to contribute to the support of a young girl in Guinea-Bissau!! Helping others that don’t have the power or capabilities to help themselves can be educational as well as a rewarding experience! As I write this, I don’t know why, but the song “We are the World” keeps coming to mind. (haha) Till next time, I wish you and everyone around the world-Peace!
トキワ松学園の高校保健のテーマは「生老病死」です。
高校一年生で「生」を、高校二年生で「死」を学んでいます。
現在、高校二年生は、尊厳死・安楽死についての授業が行われています。
今日は、心温まるエピソードを紹介します。
この日の授業で寿命について、こんな話をしていました。
先生:「ある説では、多くの哺乳動物は一生で打つ心拍数によって寿命が
決まっているといわれているんです。
だいたいどの哺乳類も15~20億回ぐらいの心拍数で寿命だそうです。
例えばネズミの心拍数は1分間に約600回、ゾウは1分間に約20回ぐらいです。
だからネズミの寿命は2~3年、ゾウは約80年といわれています。
ヒトは例外だそうですが、現在、日本の女性の平均寿命は86歳で
世界一長寿といわれていますね。・・(略)・・スポーツ選手やスポーツを
する機会が多い人は普通の人より多く打つから、早死するということかな?」
生徒:「先生!では恋をしてドキドキしすぎていると早死にしてしまうのですか?」
心がほのぼのした瞬間でした。
昨日(13日)放課後に、ランクアップ講座『PA ハイエレメント』を、高校一年生対象に行いました。
今回は、応募者に余裕があったので、フルコース(3種類のハイエレメント)を体験することが出来ました。3種類もチャレンジするのはかなりハードです。が、そこは元気のある高校生。全員チャレンジをしてくれました。
さすがに、全て登りきることはできませんでしたが、それぞれ一度は体育館の天井に触ることができました。よく頑張りました。
チャレンジした生徒の感想です。
大変だったけれど、最後に登りきることができてよかったです。楽しかったです(手がふるえて書くのが大変です)
大変でつらかったけれど、楽しかったです(足けがしたけど)。とてもいい経験ができました。2つ達成できなくて残念だけと、高三の時にagain!
初めてだったがとても楽しくできて良かったです。1つだけ最後までいけなかったのが残念です。また挑戦したいです。(手がふるえて書くのがつらいです)
昨日2月12日(火)写真部は、渋谷駅で同じ目黒区内の東京学園高校写真部と合同撮影会を行いました。
なぜ渋谷駅か?実は来月3月16日から東急東横線の渋谷駅は、東京メトロ副都心線と直通運転をするため地下に移動します。つまり、私たちが慣れ親しんだ東横線の渋谷駅は、もう利用することができなくなるのです。そういった理由から今回の撮影会は渋谷駅を選びました。
1964年に誕生したかまぼこ型の屋根が特徴的な東横線の渋谷駅。この駅舎がなくなると思うと、感慨深いものがあります。
写真部としては、多くの人が利用する渋谷駅が、これからどのように変わっていくのか、これから記録に残していきたいと思います。
快く撮影を許可してくださった東横線渋谷駅の駅員の皆様、ありがとうございました。
本日3・4限目、体育館にて高校三年生対象の特別教養講座を行いました。
内容は、保健体育科の教員が卒業を控えた高校三年生に送る『~卒業~巨人の縄ばしご』
初めてチャレンジする生徒たちですが、スイスイ登って行くペアや、悪戦苦闘(涙目)しながら登っていくペアもありました。
例年、登りきる事が少ない中、6年間の友情(絆)が深いのか全てのペアが登ることができました。登りきったご褒美は、最上段の角材に記念の『サイン』ができます。過去、登りきった先輩たちのサインを見ながら自分たちの名前を刻みます。
登り終えた人にしか見れない『貴重なサイン』です。
ハイエレメントを行った生徒の感想です?
下から見てるのと、実際にやってみるのとではぜんぜん違った。一人では、「もう無理だ」と思ってあきらめたくなってしまったけどペアと助け合えたから最後まで頑張ることができました。最初は、怖くてやりたくなかったけれど最後はやって良かったと思えたので良かったです。
2012年度 高三卒業生 O・A K・M J・A H・N
残り少ない高校生活を、充実したものにして欲しいと思います。 『本日のビレーヤー』より