中学2年生~学年レク~

11月28日(水)の4時間目に中学2年生はグラウンドにて学年レクを行いました。

気温が9℃と寒空の中、その寒さも熱気でふきとばしました![E:scissors]

クラス対抗で対戦し、種目は「王様ドッジボール[E:basketball]」と「リレー[E:run]」です。

  【先生チームも頑張りました!】           【↓エイ!!】

Photo Photo_2

Photo_3 Photo_4

  【↑ハイ!頼んだよ!!】               【↑やったー!!賞状を頂きました!!】

この日の為に学年委員の12名は、委員会での話し合い、そして、放課後に残って作業を進め、準備・企画をしました。

実際に、上手に運営することもでき、とっても立派でした。お疲れ様でした![E:happy01]

校歌合唱~コーラス部~

28日(水)、コーラス部のメンバーが中学1年生の学年朝礼に参加しました。どうしてかというと、中1の皆さんに校歌の3部合唱を聞いてもらい、校歌の素晴しさを実感してもらうためです。[E:note]

001 003

トキワ松学園の校歌は、当時の生徒たちが作詞したとても素敵な校歌なのです。しかし、中1はまだ斉唱でしか習っていないために、コーラス部が3部合唱を披露したというわけです。        002

中1の皆さんも、早く3部で歌えるようになってくださいね。そして、大きな声で一緒に歌いましょう!

理科ランクアップ講座 ~仮説実験授業~

本日のランクアップ講座で、理科は『ものとその重さ』をテーマに『仮説実験授業[E:flair]』を行いました。

仮説実験授業というのは、ある問題に対して一人ひとりがまず仮説を立ててその理由を述べ合い、もう一度仮説を立て直し、その後実験をして結果を得て、自分たちの立てた仮説を見直すというものです。

これを何度も繰り返していく中で、ある法則に気がついたり、正しい答えは必ずしも多数決で決まるものではないことに気がついたり、人にはそれぞれの考え方があることに気がつくなど、色々なことが学ぶことができる授業です[E:eye][E:shine]

Cimg2699 Cimg2698

            Cimg2710

普段の授業とはまた違った視点で科学を見直すことができる機会になったのではないかと思います。

活発な討論を展開してくれた皆さん、ありがとう[E:sign03]

保護者もPA!~「ハイエレメント」に挑戦!!~

11月9日のトキログにあるように、普段は生徒が体験するPAを先生方も体験しました。そしてその日のトキログで生徒・先生以外で体験した方がいるとお知らせしました。その方とは・・・・・。

10月27日(土)中学1、2年保護者会後に、トキワ松史上初めて、なんと保護者の方もPAのハイエレメント「クライミングウォール」に挑戦しました。

Photo    Photo_2

参加した保護者の方の感想の一部を抜粋・編集してご紹介します。

もし、先生が持ってくださっている命綱がなければ3度落下していました。念願だったクライミングウォールも素敵な体験でしたが、PAのほかのアクティビティーの説明を受け、しかも体験することができたのも貴重な体験でした。新しい自分を発見すること、仲間との連携、声を掛け合うこと、人を責めないこと、派手なアクティビティーでも、地味なアクティビティーでもその大切さを全身で感じることができました。ありがとうございました!!

娘をトキワ松に入学させたいと思ったきっかけの一つがこのハイエレメントを含むPAを教育の中にとりいていることでした。私自身、幼い頃の経験で高いところが苦手になり、ずっと後悔していた気持ちを、ハイエレメントを実際に体験してみてようやく今回、乗り越えることができたと思います。娘だけでなく、このような機会を通し、保護者である私も心の成長を感じることができ、感謝いたしております。貴重な体験をありがとうございました。

前日から不安や心配よりも楽しみな気持ちで参加しました。PAとは・・・・・・・・先生の説明を聞き、アクティビティーに参加してみると「自分の中にある新しい自分の発見」かな?と思いながら体験していきました。簡単そうでなかなかできない指を使ったアクティビティーや、自分の意志通りにならないフラフープを使ったアクティビティーは不思議な体験でした。そしてメインのクライミングウォールは思っていた以上に大変で、体力だけでなく頭も使いながら登っていきました。頂上に到着したときは言葉には表現できないくらいの達成感でした。ありがとうございました。

Shi  Ka Ku

いのちの講演会

001  002

トキワ松学園では「生と性教育」の一環として、全学年を対象とした「いのちの講演会」を行っています。

今年度は11月21日(水)に、NPO法人「難民を助ける会」から東北事務局長 野際紗綾子(のぎわさやこ)さんをお招きし、「東日本大震災復興と私たちにできること」というテーマで講演を行いました。

野際さんは東京事務局にてミャンマー、スリランカなどでの緊急支援活動にずっと従事しておられた方です。2011年3月の東日本大震災発生直後から現地入りをし、事務所開設後、今日まで東北事務所長として被災者支援の陣頭指揮にあたっていらっしゃいます。
外資系銀行に勤務していてロンドン在住だった野際さんが、2001年9月11日のアメリカでおこったテロ事件をきっかけに大きく人生観を転換したこと、テロの背景には「貧困」があることに気がついたことなど、ご自身の活動に至ったお話から始まり、海外での難民支援の実際のお話し、そして東日本大震災での支援活動を分かりやすいクイズなどを交えながらお話しして下さいました。

例年ですと講演が終わって質問を募っても特に手が上がらないことが多いのですが、今回は中学生も高校生からも盛んに質問が出ました。講演を終えた野際さんからは「震災が終わったすぐにはあちこちで講演のお願いがありましたが、1年8カ月もたった現在はもう全然そういうお話がなく、『もしかしてもう震災について忘れられてしまったのかも』と心配していました。こちらこそ呼んでくださってありがとうございました。」という言葉も。

皆、野際さんのお話しを考え、真剣に自分にできることは何か考えたようです。以下は生徒たちの感想です。

東日本大震災で、叔父と叔母は宮城県に住んでおり、祖父母、いとこは青森県に住んでいて被災しました。特に宮城県に住んでいる叔父と叔母の家は2階建てのうちの1階まで波が来て、家具などが流れ、叔父は津波に流されました。(幸いにも車の上に乗っていて、次の日ヘリコプターに助けてもらいました。)親戚が被災したことや、今日の講演会を通して改めて地震がどれだけ恐ろしいものなのかわかりました。今年の夏に宮城県の親戚の家に行った際、まだ復興中であり、1年と数カ月もたっているのに状況は変わっていないのだなと思いました。そういう時だからこそ、自分のできるどんなに小さなことでもやるべきだと思いました。

今、東日本はどんな現状なのかわからなかったのですが、いのちの講演会を聞いてまだ大変なんだと思いました。私たちができることはほんの少ししかありませんが、支援が少しでもできるようにしていこうと思います。お話を聞いて、国際協力のことに少し興味を持ちました。私は英語が少し苦手ですが、もっと頑張って国際協力のように大変な人々を助けれられるような人になるのもいいかなと思いました。

去年の今頃に気仙沼を訪れて、テレビとは違う光景を見ました。実際に仮設住宅に行き、寒さを体験し、被災者の方のお話を聞きました。被災者の方からはいつまでも暗い気持ちでいるのではなく、先だけを見ていくような元気を教えていただきました。今日も話を聞いてちょっとしたボアランティア活動でも実行すればそれは大きな支えとなることが分かりました。大きなことを実行しようとして失敗するより、小さいことを積み重ねて実行していく方が被災者の方に喜んでいただけると思います。今回のこの会で、もう一度被災地に行き、ボランティア活動をする機会を作りたいと強く思いました。

私は国際活動に興味があるので、将来のためにも話を聞けて良かったと思いました。やはり英語力は大切だということなので、今から少しずつでも力がつくように勉強していきたいと思いました。そして支援もやってみたいと思っているので、今でもできるボランティアなどを探して、参加することも大事だと思いました。今は海外だけでなく、自分に一番身近な東日本大震災の支援をして少しでも復興の力になれることはないか考えてみたいと思いました。もっと東北などの被災地の現状を、日本中が知る必要があると思いました。

「細胞」の世界へ!~中3理科・観察~

001  002

003  004

中3の理科2分野では、2学期から高校一年生で習う『生物基礎』という教科書も一緒に使いながら、内容の濃い授業を展開しています。今日は、植物細胞の観察で、タマネギとオオカナダモの細胞を観察しました。タマネギは、表皮組織を薄くはがすとくるりと丸まってしまうため、意外と手先の器用さが要求される観察です。また、今年も核を染色する酢酸カーミン液で、指先を赤く染める生徒がでました。この指先の赤い印が、いよいよ生物体の基本単位である『細胞』の学習に入ったことの証明になります。オオカナダモの細胞では、葉緑体だけでなく、原形質流動も観察できました。中3は、このあと体細胞分裂を学習していきます。

むか~し、昔…中学生による絵本の読み聞かせ

朝の時間。中学2年生5名と中学3年生4名が、トキワ松の小学1~3年生に絵本の読み聞かせを行いました。「いしっころ」「人魚姫」など、自分たちで本を選び、どうしたら小学生に楽しんでもらえるか、工夫して練習。目をきらきらと輝かせて一生懸命に聞こうとする小学生のまなざしに最初はちょっと緊張しましたが、物語が流れるにつれて、和やかな雰囲気に。小学生との温かい心の触れ合いは、中学生にとっても、有意義な体験になりました。

Cimg4058_4  Cimg4064

幼稚園の先生もいいかも…!中学進路講演会

17日土曜日、中学1年生と2年生は「進路講演会」がありました。毎年、様々な職業について活躍されている卒業生をお招きしてお話を伺います。今年は、幼稚園教諭として頑張っている清水さん。

Dsc_0371_2

トキワ松学園での授業や部活の思い出や仕事の楽しさ大変さを色々とお話しくださいました。「今しかできないことをしっかりとやろう」「苦手な科目でも、よく聞いているとヒントになることが色々とある」といったお話に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。今日のお話を聞いて「幼稚園の先生になりたい」と思った生徒もいるのではないでしょうか。高校卒業まで、まだまだ時間がいっぱいあります。たくさん勉強して、いろいろと経験して、自分の「夢」を見つけてください。

英語で発表!~English Day~

102 301

201  202

14日(水)に今年度のEnglish Dayが行われました。中学生がすべて英語で行うこの行事で、中学1年生はロンドンへホームステイに行くという設定の劇をおこない、中学2年生は授業中にお招きしたブラジル・イラン・ケニアの方へのインタビューをまとめたものを発表しました。中学3年生は”Go Global! – Women and Children around the World -“というテーマで、世界の9カ国について人口や宗教の発表に続き、それらの国の子どもや女性をとりまく問題についてプレゼンテーションを行いました。

中学1年生は初めてのEnglish Dayのため、緊張した面持ちでしたが、練習の成果を発揮し、笑いあり、感嘆のため息ありの楽しい時間を過ごすことができました。中学2年生は、普段勉強している英語が初対面の人に通じる感動、英語が母国語でないゲストが話す特徴ある英語、ゼロから自分たちで作り上げたプレゼンテーション等、初めてがたくさんのEnglish Dayでした。

中学3年生は、インタビュー・ニュース番組・授業形式など工夫を凝らした発表が多く、楽しみながら学ぶことができたとともに、他国での女性の地位や児童労働の問題など、日本との違いに驚くことがたくさんありました。中3にとっては最後のEnglish Day。これまでの学習の集大成として全員が協力して全力を尽くし、また一段と成長した姿を見ることができました!

写真部 絶好調です!!

写真部に入選や入賞のお知らせが続々と入ってきました!

まず、11月17日(土)から開催される「第40回 私立中学高等学校 生徒写真・美術展」では、中2部員が奨励賞をいただきました。

Jpg

            『走り出すために』

続いて、12月24日(火)から開催される「第35回東京都高等学校文化祭写真部門中央大会」では、高二部員2名、高一部員3名の合計7作品が入選を果たしました。

Jpg_2

     『この前の水曜日』                   

       

1_2  2

3  4

                  『昔のままで』 (4連作)

今年は初めて合宿を行ったり、撮影会を今まで以上に積極的に行い、技術や表現力の向上に努めてきました。その成果が徐々に出てきたようです。

これを励みにさらに努力していきます!

なお、中学2年が入賞した写真展は今週土曜日から始まります。お時間がありましたら、部員の秀作をぜひご覧になってください。

名  称  第40回東京私立中学高等学校 生徒写真・美術展

主  催  一般財団法人 東京私立中学高等学校協会

後  援  朝日新聞社

開催日時  平成24年11月17日(土)~24日(土)(11月19日休館日)

9時00分~17時00分(最終日は11時30分まで)

会  場  東京都美術館 ロビー階第1展示室

〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36

【私学ドットコム】 http://www.tokyoshigaku.com/articles/-/3020